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WEB担当になったらどういったことを学んでおくべき?

WEB担当やWEB運用をいきなり任されたことってありますか?小さい会社だと、人手も足りないから兼任されることがありますよね。でもデジタルやWEBに関する知識がないのに任されたら正直パニックですよね。

普段からインターネットは見てるからそれを仕事として任せても良い、そう思われているのかもしれませんが、業務観点から見るWEBは全く別の世界だし、ITっていうだけで明らかに難しく見えて、いきなりWEB業務をしなくてはいけなくなった人は不安ですよね。

ですが、ITリテラシーがなくてもWEB運用は必ずできます。もちろんWEB用語みたいなのは知っておかなくちゃいけないですけど、業務を通して自然と知ると思うし、限られた用語しか日常的には使わないので大丈夫です。

じゃあどういったことを学んでおけば良いのか、それはマーケティング思考です。ここでいうマーケティングはWEBマーケティングとは違います。論理的、戦略的思考を基礎的でも良いので知識として持っておけば運用において非常に役立ちます。逆にこの思考力がないと、どれだけWEBやITリテラシーが高くても、業務における成果を発揮できないでしょう。

マーケティング思考は、戦略的思考であり、すなわち論理的思考であります。はっきりいってすごくロジカルな思考が必要になってきます。それだけで敬遠されがちなのですが、マーケティング思考だけに絞れば、論的より感情派のタイプでも面白く学ぶことができます。僕は文系で感情タイプで論理的思考なんて敬遠してた立場なんですが、それでもすんなりと学ぶことができました。

どうやって学ぶかの前に、じゃあなんでマーケティング思考がWEB運用に必要なのか、それはWEB運用における目的を達成するためにどういった方向性で運用をしていけば良いか、道筋を歩むために必要なのです。目的を達成するためにターゲットを理解し、自社が有している資源をどうやって使うか戦略を立て、それを実行していく、このように何をすれば良いかの方向性がわからないと、WEBの知識をすごく持っていても間違った方向を歩んでいる可能性が高いのです。

WEBの知識はferretやWEB担などの記事を毎朝一つ読むだけで良いです。それよりもマーケティング思考を鍛えるための書籍を買って学んでください。

おすすめの本は「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 」「実戦マーケティング思考 「論理思考&イメージ発想」スキルを鍛える7つのツール」「ドリルを売るには穴を売れ」という3つです。初心者にも優しくかつ、マーケティング思考を学べるのでおすすめです。運用を小さくても成長させるためにぜひマーケティング思考を鍛えてみてください。

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