どうせならすべてを効率化したい

昨今はあらゆるものが自動化されて
様々な分野でロボットが活躍している。

家ではお掃除ロボットが床を駆け回り、
外に出れば自動ドアや自動で蓋が開くトイレ
自動で消毒液を噴射して検温まで行ってくれる。

とにかく自動化（オートマティック）化
が目まぐるしく進化している。

近い将来は
自動運転の車
自動でデリバリーをしてくれるドローン
自動で自分の睡眠時間やその日の体調を教えてくれる
ヘルスケアデバイス

自動で室内の照明やエアコン、テレビや家のパソコン、
玄関の鍵までが連鎖的につながってオートマ化
している状況が当たり前になるだろう。

数十年前に開発されたスマートフォンは
今ではなくてはならない必需品となっている。

自分の親世代が子供の頃に体感していた
世界とはまったくもって異なる世界が形作られている。

この世界の進度のスピードは今後も
加速し続けると言われている。

計算を超高速で行うスーパーコンピュータも
性能が日々向上しているため、
とにかく「立案➡計画➡実行」までの
スピードが格段に速まっているのである。

このような世の中をふまえて思うことがあった。

自分も自分自身の行動を効率化して、自動化しよう

ダラダラしてやる気が起きない
いつも課題を先送りしてしまう
とにかく効率が悪く時間を浪費してしまう
時代遅れなものを未だ使用している…

などなど自分の欠点を
ロボットやコンピュータ同様に効率化したいと思った。

嫌なこと、めんどくさいことを
感情抜きでやりこなすには、
無意識的に行動できる【習慣化】の選択肢しかない
あとは継続的なモチベーションだ

ロボットやコンピュータは人間が開発した
しかし、効率化という面では人間は劣っているのではないか

毎日のタスク、家事、学校の宿題など
あまり楽しいことではないことで毎日は溢れかえっている。
もちろん、心から好きな人はこれ以上言うことはないが、
ほとんどの人にとって、やる気が出ない業務は存在する

それらをしぶしぶ行ったり
ストレスを抱えてまで自分に無理をする人が多いが
もっと機械的に行動出来たらどれほど楽だろうか？

【思考や記憶という人間が得た知恵は
時には歴史を作り替え、世界の常識を覆してきたが、
時には人々を悩みの奈落に突き落とし、
互いに憎み、恨み妬み合い、殺し合ってきた】

特に悩みにおいて考えすぎることはどう考えてもよくない
「悩み」と「考える」ことは似て非なるものだ

悩みはどこまで行っても単なる悩みでしかない
考え抜いても悩みから解決されることはない
なぜなら悩んでいるときは悩みが何で、どうすべきで
どう考えれば良いのか本人も分かっていないのである。

何が何だか分からないから悩むのである。
だから悩みは本当に苦しい、早く抜け出したいと思う

時間が経ち、自然に悩みから解決されるしか、解決策はない

最近、悩み事が多いなと感じたら
パソコンで例えると👇
頭の中で「履歴を削除、再起動、クリーンアップ」
を行い、一旦開き過ぎたタブを閉じてみる。

スマホで言えば、
スワイプして現在立ち上げ中のアプリ（タスク）を
終了させてみる。どうせなら一度初期化して見るのもいいだろう
そうすれば悩みから解放されるにちがいない

いつもイライラして怒りっぽい人は
パソコンがヒートアップして
何か些細な動作や処理をしただけで
すぐにエラー警告が出たり
画面が急に落ちたりする。


デバイスが過熱されすぎて、
一定範囲を超えるとディスクが
壊れて発火してしまうこともあるだろう。
これが俗にいう「堪忍袋の緒が切れた」だろう。

そんな人を見かけたら
即座に部屋のエアコンをつけるがごとく
クールダウンさせるのが得策だ

人間の脳とコンピュータ、AIなどは
どこか似ているところが多いように感じる。
比べてみると自分の新たな側面や心の奥底の感情に
気が付ける手助けになるかもしれない

自分の感情や現状を客観的に見たいときは
パソコンなどのITデバイスに置き換えて
比べてみると面白い

そろそろ日が沈む時間だ。
連続使用制限のエラーの通知が脳内で発令された。
そろそろ電源を切る時間のようだ。

おやすみなさい(⌒∇⌒)