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副業、仕事の広げ方について考えたこと

こんにちは! やっと、ネット難民から脱出することができました…。Wi-Fiルーターを実家から送ってもらえたのです。ありがとう、お母さん。おかげで、今日はこうして自由な時間にnoteを更新することができます。

私は、このnoteの文章は、まずiPhoneのメモに音声入力を使ってざっと書いています。そしてさらにそのメモの文章をMacBookで呼び出して、推敲してアップしています。
最初は手入力で文章を書いていましたが、音声入力を試してみたら圧倒的に早くて、以来この方法で今までずっとやってきました。

Wi-Fiルーターが手元になかったときは、メモが同期できずに、仕方なく手入力文章を余儀なくされていたのですが、あまりにも大変で心が折れてしまいました…。
音声入力、かなり楽です! 文字変換の精度もかなり高くなっていますし。

今日は副業、仕事の広げ方について考えたことを。

今日、取引先の紹介で、ありがたいことにお客様のご紹介をいただいて、商談に行ってきました。少し田舎の街のクライアントさんでした。
その街では、仕事の取引はほぼ人の紹介で成立し、人の繋がりや仕事ぶりを見て取引が広がっていく、というような従来からのスタイルでした。

今、私はWEBマーケティングのディレクターの仕事も始めたんですが、そこでは1度も顔を見ず、相手の信用性もわからず、お仕事をするということがよくあります。
同業者とも話したんですが、今のこの仕事のスタイルでは、なかなか仕事は広がらないだろうなと。仕事がすべてタスクで分かれてしまっていて、ある意味「誰でも作業者を入れ替えできるように」効率よく考えられているからです。仕事ではそのタスクを確実にソツなくこなすことが求められていて、それ以上の “プラスα” の成果と品質を実現するためにその人がどう仕事をこなすかや、その人がその仕事以外にどういう能力の可能性を持っているのかが、かなり見えずらくなってきていると思います。

昔は、その人となりや信頼性、仕事ぶりを見てもらえて、評判も人づてに伝わり、「頑張っていれば誰かが見ていてくれる」という世界があったと思うんですが、Face To Faceではない、相手の声も聴かない、パソコンの画面のメールやチャットの文面のみでは、「頑張っても、誰も見ていてくれない」という悲しい現象が起きるのかなあ、とちょっと怖く思ったりしています。

私は別の仕事でライターや編集者の養成講座の講師をやっているんですが、こんな不景気なのに、今回の受講生の人数が過去最高になってしまったということを講座の主催者から聞いて、ビックリしました。それも、今回の受講者の方はほぼきちんとお仕事されていて(講座が始まった10年前はかなり主婦率が高かった…)、中にはそれなりの地位にいる方もいるとのことで…。
いつ会社を辞めさせられるかわからない、今の仕事がいつまで続けられるのかわからない、収入が下がるかもしれない…ということに怯えて、何か自分でインターネットで発信したり、表現したりするスキルを少しでも身につけておかなくてはと、もがくような思いで来てるんじゃないか、というお話を聞きました。

今日、その田舎町でご紹介いただいたお客様と話しながら考えたこと。
これからの時代のセルフブランディングは、SNSやブログなどのネットでの発信だけではない、リアルな人と人をつなぐ場、ビジョンを共有する時間を自ら創造したり、共にプロジェクトを作り上げるパートナーシップの力、対話力、聴く力、既成概念にとらわれない発想力なんかも必要になってくるのかなあ、と感じていました。

今日は堅い話になっちゃいました…。私自身も、セルフブランディングの役立つ良いツールが作れたらな、って思っています。ぜひやりたいと思います。

明日は暑くなるようですね。そろそろ半袖も用意しなきゃ。
5月病に気をつけて。楽しく過ごしましょう。
明日も新しい良い1日になりますように。おやすみなさい。

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