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新年度の蹴り出しは「第1回県立高校魅力化ビジョン推進本部会議」

新年度の県教委、最初の蹴り出しは、第1回県立高校魅力化ビジョン推進本部会の開催。今年度も事務局主務を務めさせてもらいます。(と言っても昨年度はただの置き物に近かったので…今年度から本格参画ということで)

今年度は、新課程導入に向けた準備が目的だった8個のプロジェクトチームのほとんど全てを発展的に解散。そして、装いを変えて、高校やコンソーシアムの現場伴走を目的とした2つのプロジェクトチームを新たに立ち上げました。

探究的な学びにおける伴走的支援が求められているいま、県の教育委員会が担う現場への伴走支援とはどうあるべきなのか?

これまでは、高等学校の管理機関として、管理・指導型だった県教育委員会。けれど、子どもたちの個別性が高まる中、学校自体のあり方も、特色化・魅力化が推進され、画一的な管理体制では、時代にそぐわなくなってきた。

では、一つ一つの学校現場のニーズに答えながら、丁寧にサポートをしていくということなのか。その姿勢自体、とても大切なことである一方、人的リソースも限られている中で、対応の限界もあるし、ただひたすらに現場に訪問するということでもないと思う。

思い浮かぶのは現場の先生方やコーディネーターたちの顔。教育の最前線で奮闘する人たちの力が、最大限発揮されやすくなる環境をつくっていくこと。

そのための県教委内の体制構築であり、文化醸成だと思っている。

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うまくいくなんてわかんないね。でもだからこそ、やる価値があるのでしょう。

今年もまた、最前線で活躍する皆さんの意見、つぶやき、想い、たくさん聞かせてください。その声を糧に、一つ一つ、前に進めていきたいと思います。

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