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毎日、Wikipedia #7「ぶん公」

みなさんこんにちは、結城です。
「毎日、Wikipedia」7日目の今回は、ぶん公についての項目を読んでみました。
え、なにこれ?という初めての方は以下の記事をお読みください。

ぶん公とは、簡単に言うとハチ公みたいなやつです。
それではまとめていきます!


ぶん公とは

ぶん公はオスの雑種犬。1914年に生まれ、1938年に息を引き取りました。

仔犬だった頃に火事の焼け跡で鳴いていたとことを消防隊員に拾われ、小樽の消防署に住むことになります。
その後は消防犬として生涯の内に1000回以上出動し、隊員の手伝いをして可愛がられました。
24歳で惜しまれながら死んだのち、現在は剥製となって博物館に展示されているそうです。

ちなみに「ぶん公」という名前の由来は特にありません。
隊員が誰からともなく呼び始めたと言われています。

…そんなことあるか?
「ポチ」とかならまだわかりますけど、勝手に「ぶん公」って呼び始めるのかなり変わってると思います。


ぶん公の凄い逸話

  • 朝の点呼で、「1!」「2!」「3!」……と隊員が返事をした最後に「ワン!」と吠えた。

  • 気をつけと直れ、敬礼ができた。

  • 現場でホースをくわえて隊員に持って行って渡し、もつれているホースは直した。そのせいで前歯が欠けてしまった。

  • 非常線に沿って、野次馬が近づかないように吠えながら巡回していた。

  • 体調を崩すと、1人(1匹)で動物病院へ行った。

  • 老いてもなお、消防署の火災報知器のベルが鳴ると消防車に乗り込もうとした。

凄すぎます。
ハチ公といいぶん公といい、犬という動物はとんでもない能力を秘めているのでしょうか。


おわりに

今回はぶん公について紹介しました。
こういう、知らないしこれからも知ることがないであろう知識に触れられるのは、Wikipediaの良いところですね。
それでは、最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました!

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