見出し画像

【生後8日目】産後メンタルはジェットコースター

産後1週間が経った。

会陰縫合の後はもちろんまだ痛いし、口角炎と目の充血は治らない。
悪露(産後に出る生理みたいな血液)もまだまだ出ている。
もちろん睡眠不足も。

ただ私にとっては、陣痛やつわりに比べるとマシで、体に関してはなんとかやりすごせる感覚。

それより怖いのがメンタルのボロボロさだ。

.
.

昼間太陽が出ている間は、気持ちも前向きで我が子がかわいいと写真を撮る余裕もある。
昼はよく寝てくれるおかげで、隣で私も仮眠が取れるので気持ちもスッキリする。

だけど、16時過ぎ。
だんだんと陽が落ちていく、メンタルも一緒に落ちていく。

.
.

まず17時を過ぎるとオムツでもミルクでもないのに泣く時間が多くなる。

抱っこでもダメな時は、授乳するとケロリと穏やかになる。
ゴクゴク飲むのではなく数分で寝落ちする。
きっとお腹が空いているのではなく、安心したくておっぱいを求めているのだと思う。

たしかに授乳中は1番ママと赤ちゃんの距離は1番近くなる。体温や匂いで安心する気持ちはわかるし、必死におっぱいを求める我が子はかわいい。

膝の上で寝落ちする我が子

だけどその一方で、泣くことでしか意思表示できず、おっぱいを探すのも下手くそなその「ひ弱さ」に絶望にも似た気持ちが襲ってくる。

授乳中に胸が張り裂けそうになって、私が泣いてしまうこともある。

冷静に客観視したら授乳中に号泣するなんて怖い奴だけど、それくらいメンタルが切羽詰まっているのだ。

その後、おっぱいで少し落ち着いた我が子を見ると、今度はそこに我が子がいることが未だに信じられないような、そんな気持ちが襲ってくる。

あまりに尊くて、あまりに大切で、こんな子がここにいていいのだろうか?という信じられない気持ちになるのだ。

.
.
こんな感じで、1日の間に何度もいろんな感情が入り乱れ、ジェットコースターメンタルなのだ。

ゆっくり慣れればいいし、いつかは夜泣きがなくなることもわかっている。

けれど、わかっていてもすぐ隣で泣く我が子をガン無視して寝れるほど私は強くないし、海外のように別室で寝させる、いわゆる「寝んトレ」もスタート時期を迷っている。

例えばアメリカでは生後4~6ヶ月ごろにスタートするのがオススメとされているのでまだ早い気もするし、うつ伏せ寝は、乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性もあるとのことで、ベビーモニターがあってもすぐに気付けない可能性が高いのもネックだ。

今のところ、上記理由から生後1か月までは一緒に寝るという選択肢を取ろうと思っているので、しばらくはこのメンタルとうまくやり過ごすしかない。

.
.
そうこうしてるうちに、夫がメンタルが落ちている私に気づいて下の階で次のミルクまで見てくれると声をかけてくれた。

夫も夜泣き対応をなるべくしてくれたり、授乳中に継ぎ足すミルクの調合や除菌をしてくれたりと眠いはずなのに。

ありがとう、夫。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?