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DWE(ディズニー英語システム)を始めた話

娘が産まれて2ヶ月。我が家はDWE(ディズニー英語システム)を始めた。DWEは娘にとってはじめての習い事のようなもので、私たち夫婦も、初めて娘に与えた教育の機会だ。

これを機に、自分の教育観を言語化しておこうと思う。

私の教育の軸

前提として、私は娘に「教養のある人」であってほしいと思っている。そして、私自身、生涯学び続けて、教養のある親でありたいと思っている。

「教養」といっても、勉強ができてほしいというわけでも、何かの才能に秀でてほしいわけでもない。私の考える「教養」は下記の書籍の中で斉藤さんが言語化しているものに近い。

教養とは、本質的には「自分の中心」を構成する何か
人生哲学や守りたい価値観を形成する栄養となるもの。

アメリカの大学生が学んでいる本物の教養 (SB新書) [ 斉藤淳 ]

「教養」自体が目に見える何かの成果に直結はしないけれど、たしかにその「教養」という土台によって、その人の価値観や人生哲学が出来上がっていく、そんな風なものだと思う。

本書の中には教養を身につけていくと、「この世界の複雑性・多様性を認識」していき、「どの角度から見るかによって正解が変わることを思いしる」とある。まさにその通りだと思う。

私は音楽に疎いけれど、SEKAI NO OWARIさんの「Dragon Night」の歌詞にはとても共感する。

人はそれぞれ「正義」があって争い合うのは仕方ないのかもしれない
だけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があると思うんだ

だけど僕の「正義」がきっと
彼を傷つけていたんだね

SEKAI NO OWARI「Dragon Night」

娘には、そうやって複雑なこの世界を、しなやかに生きていってほしい。そんな教養のある人になってほしい。

言語習得が大切だと思う理由

ちょっと話が逸れたけれど、英語教育の話に戻る。

私は教養の1つとして外国語の習得がとても重要だと考えている。

確かに現代では翻訳ツールもたくさんあって、ただ単に意味を理解したり、情報収集をしたりする分には不便はない。
だけど、言語を習得するということは、ただ単に言語を直訳できるようになるということではない。

例えば、言語を学んでいくプロセスでは、その言語をもつ人々の文化や、生活、思考、価値観に触れることになる。
それは、言語習得することよりもはるかに価値があることだと思う。

私自身語学が趣味みたいなところもあって、今までもたくさんの言語に触れてきたけれど、学ぶたびに発見があるし、世界の広さを思い知る。

DWEにした理由

正直、この時代、英語習得の手段なんて山ほどある。
YouTubeでも良質な教材が無料でたくさんある。
だけど、私はあえてフルパッケージだと100万円もするDWEを選んだ。

まず、我が子はまだ2ヶ月なので、首も座っておらず、ずっと画面を凝視できるわけでもないので、英語アニメなどは退屈してしまう。(Netflixで「パウパトロール」や「おさるのジョージ」なども試したけれど、まだ難しかった)
なので、cocomelonなど音楽やお歌がメインのものがフィットすることがわかった。(NHKの「おかあさんといっしょ」などもほとんどがお歌の時間なのも納得がいく)

その点から、まずは英語を使って歌を歌ったり、ダンスをしてくれる教材があるのがいいなと思った。
しかもレベルに合わせて何枚もDVDやCDがあるので、ネタ切れすることもない。(YouTubeやNetflixだとどうしてもマンネリ化してしまう)

よく観てる!

今はまだDVDメインだけど、もう少し大きくなったら音声カードで遊んだり、DVDと関連づけられた絵本(タッチペンで発音してくれる)でも遊んであげたい。

他にも専用ディバイスが付いてくるので、ワンアクションで英語環境を作ることができる。このおかげで日中はほぼかけ流して、聞き流しが習慣化している。DVDモードにしておけば、ダンスや体遊びがみられるので、娘と遊ぶときにも参考になる。0歳児と遊ぶのってなかなかできることも少ないし、こちらがすぐ飽きてしまうのだけど、たくさんの体遊びがあるので、考えなくていいのもありがたい。

まとめると親に負担がなく、習慣化が気軽にできて、親子で楽しめるというポイントが私たちがDWEを選んだ理由だ。


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