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今月の書籍ランキング #12

こんにちは!!
2020年も爆進させていただいております。
毎日のように新しい仕事が振ってきて、嬉しい悲鳴をあげておりますが、今年最初のNote記事が書けました。

【ルール】
1,漫画は入れない
2,小説は入れない
3,その月に読了したもの

内容としては2019年の最後の宿題になってしまい、恐縮ですが
どうぞ、よろしくお願いします!

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10. 中小建設会社・運送会社の手元に残る利益を2倍にする誰にでもできる3つの方法:遠藤尊弘
Twitterでちょっと話題になっていたので、手にとってみました。タイトルのように業界はかなり限られているものの、利益を倍にするというフレーズは気になりますよね。
内容は思ったよりも普通です。論理的でもなく、どちらかというと「マインドセット」の話です。どうやって営業をしていくのか、経営者としての心構えはどういったものか。…正直、名前負けです。

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9. 博報堂スタイル:高橋宣行
ある業界で仕事を始めるのであれば、その業界の巨人たちを知ることから始めるのは当然だと思います。
だって、成功しているのだからなぞれば、少なくとも失敗する確率は減るわけです。というわけで、名前で選んでみました。
「広告とは」「博報堂の教えとは」という内容で進んでいくので、実務経験が3年以上の人は特に読まなくても良いと思います。

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8. 新版広告の基本:波田浩之
よく考えてみたら、こんなに広告の仕事をしているのにも関わらず基本的なことは何も知らなかった。
そもそも広告代理店出身でもないので全て我流でやっていました。
これから「教えてくれ。」と言っても、D様やH様でお金もらいながらお勉強をさせてもらえるはずも無いので、教科書っぽい本を選びました。
特に印象もないのですが、幅広くうすーく知ることができます。
ネット記事を漁るなら、読んでみても良いかもしれません。

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7.これからの会社員の教科書:田端信太郎
正直に言うと、この書籍は全くもってランキング入りをさせるつもりはありませんでした。いつも僕のnoteを読んでくれている、3度の飯よりも仕事が大好きな「仕事ヲタク」の人たちが、この本を読んでもただの確認作業になるだけです。
それでも、なぜ選んだかというと、新入社員〜3年目までのフォロワー層には刺さるのではないかと思ったからです。
悩める後輩や部下に読ませてあげてください。必ず成長できます。

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6. ファシリテーションの教科書:グロービス、吉田素文
こちらも前回に引き続き勉強をしていたジャンルです。ファシリテーションについては、まだまだ勉強が足りていないので、読みました。
こちらの本は前月紹介したどの作品よりも、科学的にファシリテートを分析しているため、脳で理解できる部分がかなり面白いです。
議論や会議の進め方や、リーダーとしての心構えなど、準備と実践について、きちんと書かれているので、ぜひ読んでもらいたいです。

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5.売れる広告 7つの法則:香月勝行
サブタイトルの通り、基本的にはテレビ通販がメインになっていますが、イベントやWEB広告・SNSのキャンペーンにも転用できるような法則が沢山詰め込まれています。
様々な手法の効果検証をデータを元に説明してくれるので、めちゃめちゃ分かりやすいです。
「なんであのテレビ広告はこんなやり方をしているんだろう」とかも知れます。

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4. 「これからの広告」の教科書:佐藤達郎
最近の広告の動向と基本を教えてくれる本です。まさにタイトル通りなのですが、内容はかなり濃くて面白いです。
広告費用対効果の設計や、現在の消費者と広告主の関係性を再定義してくれます。
一番良いなと思ったフレーズは「広告コミュニケーション自体が消費者のためになるように」というところです。これを忘れちゃうと本当に意味のないウザい広告になってしまいます。
コミュニティマーケティングにも言及している部分もあって、これは代理店や広告をやっている人は必読なんじゃなかろうか。

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3. ここらで広告コピーの本当の話をします。:小霜和也
企画書や提案書を書いているときに、どうしても「パンチ 」のあるワードをキャッチコピーとして入れたくて悩むことが多くて、この本を読んだらどうにかなるかもしれないという気持ちで手に取りました。
結果的に「楽な方法」「簡単な手法」なんてものが無かったことは十分にわかりました。
ただ、そこに至るまでの過程はこの本が一冊あれば大丈夫なので、余計なものは読まずに、とりあえずこれを読破して実践しましょう。

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2. ほどよい量をつくるしごと:甲斐かおり
これは本当に面白かったです。今後の日本での働き方や生き方を自分なりに考えることができます。
ただ、内容的にすごく書評が難しい本でして、「めちゃめちゃ売上が伸びる」とか「働き方改革ができる」という簡単な内容じゃなくて、自分の仕事の概念を見直すようなものです。
仕事もメーカーだけではなく、空間を提供するサービスやシェアリングサービスなど多岐に渡ります。
僕は今後、自分の会社でプロダクト制作を行っていくので、この考え方を忘れずに戦っていきたいと思う。

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1. 電通「鬼10則」:植田正也
この本を取り上げるには、それなりに覚悟がいるかと思いましたが、多分批判する人はちゃんと読めていないんだろう。
たしかに一側面から見れば「やり過ぎを助長させる」ように見えるかもしれないけれど、そういうことではない。あくまでこの世の中で生き残るための心得だ。

僕は全部暗記する。
信じられないくらい刺さった。
1位なのですが、これ以上は語る必要は無いかな。

常に意識できていたら、もっと良い仕事ができると思う。

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もう2020年になってから少し経ってしまいましたが
こちらが1年間続けたのランキングの最後の記事となります。

・毎月10冊以上のビジネス書を読む
・定期的なアウトプットを行う

という自分に課した約束を守ることができました。
お金も掛かるし、時間も使う。勉強はできるけど、全てが役に立つわけではないですが、個人的にはかなり成長できたのではないかと実感しています。

2020年は新しくチャレンジすることだらけで、プレッシャーに押し潰されそうですが、頑張って楽しんで飛躍の年にできればと思います。

目標は大きく、実行は着実に。

それでは、皆さま2020年もよろしくお願いします。

適当にやっておりますが よろしくお願いします