あなたはあなたの話をすれば良い
お店をやってると、あの人がこう言ってた、とか、お客さんがどうこう言ってた、とか、色々耳に入ってきます。まぁ、毎日色んな人に会いますから。
僕、そうゆう話が面白いと全く思えなくて、人の噂話が嫌いとか、本人がいないのにそうゆうのやめようよ、とかそんなんじゃなくて、興味を持てないんです。
「で、あなたの話は?」
っていう。風が吹いたら木の葉が舞うように、そうゆう話をされたとして、心に自然と浮かんで散るのは「で?」という感情です。
たまにお店の経営というかやり方にアドバイスみたいなのもあります。
「ドライフラワーは風水的によろしくないので生花にした方がよろしい」とか
「もっと、どこそこを掃除した方がいい」とか。
賛同も否定も何も思いません。
「どうぞ、自分でそれをやって稼いでください」としか思えないんですよね。
それやったらいい店が出来るんでしょ?って。本当かどうか見せて欲しい。
自分で飲食店をやってめちゃくちゃ利益を出している人が
「これをこうすると実はもっと利益出るよ」とかは有り難い忠告だし、本当に勉強になるんですけど、何もやってない人の裏付けのない言葉って何も響かなくて、右から左です。
今あるものが全てで、あるものはあるし、無い物は無い。人のお金で美味しいもの食べて、それを美味しかったって他人に言いふらしたりインスタにアップしたりする下品さを感じる。
だから、あなたが成したことはなんですか?みたいな。自分のことだけ語れよ、と。あなたが聞いた人伝いの話も、あなたが人のお金で食べた高級料理も、全部ダレカのナニカ。
海外のアーティストのタトゥーのアラを探したり、事実婚に文句言ったり、もう分かりましたって。
同じタトゥーを入れたり、事実婚をしてから言えばいい。同じステージや島に立ってから言わないと木の葉のような重さのない無味乾燥したものでしかない。
「あなたは何者ですか?」
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最近、妙にそういうのが嫌で、色んなところへ行ったりやってりしてます。
久しぶりにギターも触るようになったし、色んなお店に行くようにしました。自分の目で、足で、体験しないと言っちゃいけないことがめちゃくちゃあるから。飲食店って1回くらいじゃ全然全てを判断、把握出来ないけど、まず最低限、スタートラインには立たねば、と思って。
やったことないことを話したり、やったことないけどそれをやってる人が言うべきだよなぁっていうことに首を突っ込んだりしたい気持ちは分かるので、まずやる、ということ。
中学校の時、両親が買ってくれたギターです。
お店にずっと置いていて、一回親友がチューニングしてくれて、そのあと、中村マサトシさんがライブで使ってくれて。思い入れがあるギター。また、ちゃんと練習しよう。今日はイエローモンキーの人生の終わりを練習しました。
(指がふにゃふにゃで痛い!)
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こうやって来てね
時間は目安。この一本後でもいいかもしれませんね。
お店にも来てくださいね〜〜!!