私がホームスクールで育って感じた利点・欠点

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私は高校一年生、15歳です。高校一年生の秋まで、一度も通学をしたことがなく、小学一年生以前からホームスクーリングで育ってきました。

私はホームスクーリングで育って良かったと感じていますが、学校教育と同じように、必ずしも全ての児童に良い影響を与えるものではないと考えています。

本記事ではホームスクールで育った私の視点から、メリット・デメリットについて綴ります。

効率的に時間を使える

時間割などがないので、毎日柔軟に時間を調節することが出来ます。例えば早朝に起きて勉強を10時ごろには終わらせれば、残りの時間で好きな学びや遊びができます。好きなこと(私の場合はプログラミングやデザインなど)に取り組める時間が増えるので、スキルを伸ばしやすい環境でした。

同時に、親が「好きなことをすること」について肯定的で、危ないことでなければ応援してくれるという環境も今の私を作っているでしょう。

また、出席を取る時間や全員が揃うのを待つ時間など、学びに関係がない事務的な時間がないのでその分も効率的と言えると考えています。

自分のペースで勉強できる

一斉授業ではないので好きなペースで勉強ができます。得意な科目は一時期2学年先の範囲に取り組んでいた時期もありました。一方で社会(日本史・地理)や国語は得意ではないので、中学3年生頃まで若干遅れ気味でした。

例えば国語は、本を読むのは好きなのですが漢字を書くのは好きではないので、読解力ばかりついて、漢字は2学年前範囲程度しか書けませんでした。

社会・理科は中学生になってからはあまり真面目に勉強しませんでした。高校入学直前に中学範囲を多少復習したのみですが、高校の授業では躓いたことはありません。

図書館の本を読み漁っていた時期に身につけた知識でカバーできる部分もあるので、スムーズに高校範囲の学習に進むことが出来ました。

家族と話す時間が多い

通学をしないので、平日昼間は親と兄弟と家にいることが多いです。そのため、一緒に勉強や遊びをすることが、通学している子どもより多いです。

もちろん一緒にいる時間が長い分、喧嘩もあります(笑)。殴り合いの喧嘩は一度もしたことがありませんが、小さい頃はよく口喧嘩をしていました。ある程度成長してからは、イライラが衝突することはあっても喧嘩にはならないことがほとんどです。これは我が家の教育も関係しているので、「ホームスクールだと喧嘩が穏やか」とは一概に言えないですが。

学校の授業で扱わない内容の学習

時間があるので発展的な内容の学習や好きな分野の学習に取り組めます。

最近の我が家では不定期で「お金のしくみ」「株ってなんだろう」などといった内容の講義的なものが開かれます。

また、創造論(進化論ではなく神がそれぞれの種の生物を創られ、動物の種の域を越える変異は生じない、という考え方)をベースに生物を学ぶなどしていますが、宗教的な話はここでは避けておきます。

検定試験などの勉強時間も十分にあるため、私はカラーコーディネーター3級、2級を受検・合格し、現在(2019年10月)はカラーコーディネーター検定試験1級の試験勉強に取り組んでいます。

多世代との交流が主

言い換えると、同世代との交流は少ないです。そのため、友達は同い年より年下や年上が多いです。いじめなども少ないです。

教会(クリスチャンなので)にはホームスクーラー家族が何家族かいるので週に数回、教会に行って遊ぶことがありました。

また、子育て広場のスタッフをやっていた頃は、親世代でも同年代でも祖父母世代でもない、スタッフと保護者と乳児と交流していました。このときの経験は今に活きていると感じています。

親の負担が大きい

ずっと子どもらが家にいるので、親の「一人の時間」は簡単にはもてないでしょう。上の兄弟が下の兄弟の世話をするということはありますが、まとまった時間がとれるというわけではありません。最近は、末っ子も小学校高学年になり、だいぶ親への負担が減りましたが昼間にパートに出ることは出来ないなど、多少不自由なところはあるでしょう。

また、「ホームスクールをする」という選択をする際、学校や教育委員会に説明する必要もありますので、その点でも学校通学より負担が大きいと考えています。

運動不足の不安

通学も体育の授業もないため、運動不足が懸念されます。そのため小学生のときは水泳、中学生のときは空手と、習い事で運動をしていました。最近は立ち仕事のアルバイトを多少やっている程度で、そこまで身体を動かしていないので、運動不足は今後の課題です。

説明に手間がかかる

ホームスクールはマイナーなので、説明の必要が多くあります。例えば「テスト終わった?」「今日学校は?」「何中?」「夏休みいつまで?」といった日常会話のような内容でも正直に答えようとすると少し面倒です。

挨拶程度の日常会話でわざわざ説明をするのは大変なので、図書館の人などの深く関わりのない人には「休みです〜」「(在籍している学校名)中学校です」のように答えるようになりました。

まとめ

・効率的に時間を使える
・自分のペースで勉強できる
・家族と話す時間が多い
・学校の授業で扱わない内容の学習
・多世代との交流が主

・親の負担が大きい

・運動不足の不安
・説明に手間がかかる

いくつか省きましたが、育ってきた人間の視点から見ると、このような利点・欠点があると考えています。ホームスクールに興味がある方など、参考になれば幸いです。

お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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Twitter:@YukiMihashi Webデザイナーです。 ホームスクールで育ち、現在は通信制高校に在籍しながらものづくりやデザインに取り組んでいます。