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睡眠時間が短いことを自慢するのは、自らのパフォーマンス低下を宣言しているようなものだからもうやめたほうが良い件

ショートスリーパーを自慢するのはやめましょう。自分で自分の体を痛めつけてパフォーマンスを下げているといっているようなものなんですから。

ペンシルバニア大学とハーバード大学医学大学院による2003年の研究によると、4時間睡眠の人と6時間睡眠の人はともに認知タスクに対する反応時間やパフォーマンスが著しく低下することがわかった。
シカゴ大学による1999年の研究によると、6日間連続で4時間睡眠に制限された人(これは早起きする人の平均的な睡眠時間と同じ状態だ)は、ストレスホルモンのコルチゾールが増加し、血圧も上昇し、さらにインフルエンザワクチンに対する抗体の量が半減したという。
ハーバード大学医学大学院・睡眠医学科教授のチャールズ・ツァイスラー博士は、早起きを「パフォーマンス・キラー」と呼んでいる。毎日4時間しか眠らないと、24時間起きているのと同じくらい頭が働かなくなるというのだ。
またハーバード大学の教授で、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターの睡眠・認知センター所長を務めるロバート・スティックゴールドによると、睡眠時間がたった1時間でも減ると記憶力が低下するという。

それでもあなた、ショートスリーパーに憧れますか?


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