自動車を直しながら運転するのとスタートアップの経営は同じ

スタートアップ(特にアーリーステージ)でのプロダクト運営のリアルを表現したら、きっとこういう感じ。

LinkedInの創業者Reid Hoffman氏は初期のLinkedInプロダクトを、"Jumped off a cliff and built an airplane (崖から飛び降りてる最中に飛行機を作る感じ)"とも表現していたのに相通ずる。 pic.twitter.com/v5P7vPZZtX

— Haruki Sonehara / 🇺🇸 Head of Product @ シリコンバレー (@Haruki_Sonehara) October 3, 2019

ものすごく気持ちがわかる。私も長年スタートアップの経営に携わってきているが問題がなかったときはなかった。でも立ち止まることは許されない。走りながら問題箇所を直していくしかない。そして、この車は幸い4輪のママ走ることができているが、場合によっては3輪になっても、2輪になっても走らないといけないことがある。

大事なことは、ハンドルを握って、アクセルから足を離さないことである。あ、そしてガソリンにも目を配ろう。今走っている道路は、誰もブレーキを踏まない高速道路である。ガス欠になって車が止まったら、後ろから追突されて、その時点で試合終了である。ガス欠で安全に止められる場所など無いのだ。