見出し画像

【ユカシカド 社員インタビュー #3】栄養×テクノロジーで人々の健康を支えたい。商品開発を担う管理栄養士の想いと、コロナ禍での採用選考&働き方について

誰でも手軽に栄養改善ができる世界を目指して、様々なプロダクト・サービスで実現しているユカシカドには、様々なスキルやバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
社員インタビュー企画では、メンバーたちがどのような想いでユカシカドにジョインし、日々どのような想いで働き、事業や組織の成長に携わっているかをお届けしていきます。

長山 恵子 Nagayama Keiko
静岡県出身。管理栄養士免許保有。大学卒業後、給食委託会社や外食関連会社でメニュー企画や販促企画等を経験。
2020年5月、栄養×テクノロジーで人のより良い健康を実現したいという想いで株式会社ユカシカドに参画。美味しく手軽に栄養改善できる商品の開発を担当。趣味は学生のときから続けている吹奏楽で、楽器はトランペット


-まずは、管理栄養士を志したきっかけを教えてください。

きっかけは、料理が好きだったこと、人の健康の力になりたいと思ったことです。資格としても将来に活かせそうだったので、管理栄養士資格を取得できる大学に進学を決めました。

学生の時から今に到るまで管理栄養士の仕事を通じて、食で人々の健康な生活を支えるような仕事ができればと思っています。

-次に、ユカシカドに入社するまでのキャリアについて教えてください。

最初は、大手給食会社に就職して、大手メーカー内の社員食堂で働いていました。
そこではお昼の1時間の間に2000食近くを作って提供していて、本当に慌ただしい毎日でしたが、そんな中でも一皿一皿の盛り付けや販促目的の掲示物や配布物にもこだわっている職場だったので、どうすればオススメのメニューを選んでもらえるか、美味しいと思ってもらえるかを考える企画の仕事も経験することができました。

それから外食の会社に転職してレストランのメニュー企画開発に携わりました。このときに、企画、レシピ作成、食材調達から役員向けの試食プレゼンテーションまで、一連の商品開発業務を経験できたことが今にも活きていると感じています。

その後、今度は1社目とは別の給食会社に転職して、社員食堂や社員寮でのメニュー作成や、スポーツ専門大学の寮の立ち上げと学生の食事管理を経験し、ある大型事業所の従業員用食堂のオープニングに携わりました。

この大型事業所のときに、メニューをデジタルサイネージで広報するプロジェクトに関わっていて、要件やデザインの設計から各種機器の選定など、システムの企画から導入までを経験させていただきました。管理栄養士としての経験にテクノロジーの力を掛け合わせることでの拡がりとやりがいを感じていましたね。

-そこからユカシカドへの転職に繋がっていくのですね。

そうです。私の場合はありがたいことに、大きい事業所の立ち上げと運営、企画系の仕事も経験させていただいたので、楽しく刺激的な毎日をおくっていたのですが、もっとワクワクする、刺激のある仕事をしたいなと思うようになっていました。

デジタルサイネージのプロジェクトで感じた、食・栄養×テクノロジーの実践が自分にとってワクワクすることだと思って、そんな事業を展開している会社に絞って転職活動を行っていました。

正直に言うと最初はユカシカドのことは知らなかったのですが、転職サービスに登録したり自分で色々と調べていく中で、尿で栄養状態を評価する検査サービスを展開しているユカシカドに出会いました。

私自身、サプリメントを摂取しているのですが、栄養の吸収はそれ自体が分からないことや不安定要素があるので、栄養状態を評価できるのは凄いなと思いましたね。もうそこからはユカシカドに興味津々になりました(笑)。

他にも食・栄養とテクノロジーを掛け合わせたサービスを展開している会社はあって、他社から内定もいただいていたのですが、なんというか、人の健康を実現する上で本質的なサービスを持っているユカシカドに惹かれたのだと思います。

あと、面接をしていただいた当時は(2020年4月)、感染症による緊急事態宣言が出ているときで、数回の面接は全てオンラインでの実施で一度も会社に訪問することなく内定を頂いたんです。今となってはオンライン面接も当たり前になっているかもしれませんが、緊急事態宣言が出て間もない当時のタイミングでオンライン完結の選考をして頂いたこと、また、従業員の方も全員がリモートワークを実施していると聞いて、本当に従業員とその家族の安全を考えてくれてるんだなと思いましたし、そのような意思決定を素早くできる組織なんだなと思って、内定を頂いて迷わず入社を決めました。

画像1

-ワクワクや刺激があるだけでなく、安心して仕事に打ち込める環境ですね。それでは、ユカシカドに入社してから担当している業務、働き方などについて教えてください。

商品開発というポジションで入社したのですが、実はどんな仕事をするのかあまり分かっていなかったんです(笑)。私は管理栄養士の資格を持っていてメニュー開発や販促企画の経験があるので、多少なりとも栄養に関連した企画の仕事をするのだろうな、くらいに思っていました。

実際には、入社して以来ずっと、当初の予定通り商品開発の仕事をしています。
ユカシカドでは栄養状態を評価して必要な栄養を摂っていく栄養改善を提唱していて、その必要な栄養を摂る手法として、手軽に美味しく個別栄養素が摂れる食品、例えばスナックからパスタソースまで、幅広いジャンルの開発を手掛けています。

入社して10ヶ月を振り返って(2021年2月時点)、私自身美味しいものを探したり食べたりすることが好きなので毎日の仕事そのものを楽しめていますし、自分が考えた商品や企画がカタチになったときの達成感は凄いですね。

同時に、例えば考えた商品の製造テストが想定通りにいかずに何度もやり直しをしたりと生みの苦しみがあったり、今まで前例のないジャンルの商品を作ろうとしているので本当にカタチにできるのかという不安も正直あるのですが、その過程自体を楽しめていると思いますし、楽しもうとしています。

同じ商品開発の同僚や上司と、開発中の商品について議論をしたり、流行りの美味しいものや栄養について情報交換をしたりと、建設的にフランクに仕事を進めています。

働き方は、週の半分以上はリモートワークを行っています。試作を考えるなど企画系の仕事は自宅の方が良いアイディアが浮かぶこともありますね。

また、オフィスにキッチンがあってそこで試作品を作ることもできるので、とても仕事をしやすい環境だと思います。

-最後に、今後長山さんがユカシカドで実現したいことがあれば教えてください。

ユカシカドの事業・サービスは、まさに食・栄養とテクノロジーを掛け合わせて人々の健康を実現していますし、私のように管理栄養士の資格と経験を持っているからこそできることがたくさんあると思います。

今の私の役割において美味しく手軽に栄養改善できる商品を世に出していきながら、いずれはお互いの強みを活かしあえる企業や団体と協働して商品を開発リリースするなど、もっともっと多くの人々の健康を支える取り組みをしていきたいですね。

-これからの展開が楽しみですね。本日はありがとうございました!


ユカシカドでは、ミッションの実現に向けて、一緒に駆け抜けてくれる仲間を探しています。

代表取締役CEO 美濃部のnote

取締役CTO寺田とシステム開発部メンバーによるテックブログ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?