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『人とのつながりで成果を呼び込む!ひとり広報』を出版します

この度、同文館出版より『人とのつながりで成果を呼び込む!ひとり広報』を出版することになりました。少しそちらについてお話させてください。


どのような書籍か

部署にひとりの広報、いわゆる「ひとり広報」をテーマにした書籍です。

出版のお話をいただいたときに、「広報のキャリアが5年しかない私に、なにが伝えられるだろうか」という迷いもありました。しかし、未経験で、ひとりで広報部署の立ち上げを行なった私だからこそ、工夫したことも、感じたことも、ありのまま伝えられることができるのではないかと思い、執筆する決意をしました。

広報活動の正解はそれぞれの会社にあり、100社あれば100通りのやり方があると思っています。

しかし、自分なりに勉強をしていても、「ひとり広報」だとどうしても知識や経験が偏ってしまい、社内に広報経験者がいないため、現在行なっている広報活動は正解なのだろうかと迷ったり悩んだりすることが多くあります。
特に、「メディアの方とどのようにリレーションを築いていくのか」「社内でどのようにして理解をしてもらえばいいか」など、現場の悩みが多くありました。

だからこそ"現場"を伝えられるような書籍にしたい。
そう想い、151名のメディアの方、90名の他社の広報の方にアンケートを実施しました。
書籍では、他社の広報の方から教えていただいたこと、メディアの方から学んだことと共に、「ひとり広報」を経験した私が実践してきたことをお届けしています。

「ひとり広報」は孤独と言われますが、部署ではひとりでも、社内で、他社で、メディアの方とパートナーのような存在でいることができれば孤独ではありません。

ひとり広報で悩んでいる方、メディアとのリレーションに悩んでいる方、本書を手に取っていただいた方の背中を押せる、そんな一冊になれば幸いです。

目次


プロローグ さあ、広報の仕事をはじめよう!
1章 「会社を知る」ことが広報の一番の仕事
2章 横のつながりをつくる—業界・他社・世の中の情報をつかもう—
3章 社内の人を広報に巻き込もう
4章 メディアリレーションズを築こう
5章 メディアにアプローチする方法
6章 取材が来た!事前準備が大事
7章 メディアリレーションズには「雑談」が必要
8章 「つくる広報」をしよう
9章 私の会社の広報活動—各社インタビュー—
エピローグ また会いたくなる広報を目指そう

9月23日よりamazonで発売開始(もう予約はできます)、
9月26日より書店でも順次発売されていく予定です。
ぜひ、お手にとっていただけると嬉しいです。

📖『人とのつながりで成果を呼び込む!ひとり広報』

📖以前「ひとり広報」をテーマにインタビューを受けた記事もよろしければご覧ください▼


最後に

100社あれば100通りの広報活動があり、会社ごとに正解があります。企業ステージや状況によって、求められる役まわりも異なります。大事なのは、社長や経営者の想いを知り、どのようなゴールを描きたいと思っているのかを知ること。そして、その正解に向けてどう広報活動をするのがベストな選択肢なのかを、常に考えていくことだと思っています。

時代が変われば広報活動も変化をしていきます。その変化を楽しみながら、社会のために、皆さんと一緒に広報活動をしていけたらと思います。

北野由佳理


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