「悪い円安」を逆手に取って資産を増やす!
円安が進んでいます。
あれよあれよ、という間に128円台になってしまいました。
「悪い円安」と言われていますね。
一昔前は円安だと輸出が活性化して、景気には良い傾向だったんですが、
今は、多くの企業が海外に進出してしまい、円安でも景気に良い影響は与えません。
円安が進むと、輸入品には多くのドルが必要になりますので、物価上昇は避けられません。
しかも食料品をはじめ、多くの生活に直結する品々は輸入に頼っている状況です。
インフレ対策が非常に重要な時代に入りました。
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それでも「そのうち円高になるんじゃないの?」と思われるかもしれません。
少し前は「有事の円」といって、何か問題があると円は買われて円高に動いたものです。
ですが、ここ数年は日本の経済成長も見られないことから円の信用性も落ちたようです。
今後の日本を考えても高齢者比率は上がる一方ですから、円が買われる状況に転じるのは難しいと思われます。
特に「2025年問題」(団塊世代の後期高齢者化)はもうすぐです。
さらなる円安の他にも、大きくなる国債リスクを考えて資産計画を立てていかないといけません。
日本国内に資産を置いたまま外貨で増やすのもいいでしょうが、手数料等を考えて、そろそろ海外直接投資に目を向けられてはいかがでしょうか?
金利は高く、インフレに強い運用ができます。
海外直接投資をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
インフレ対策や老後資金はもちろんですが、お子さんの私立大学進学や海外留学に
大きな違いが出てきます。
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