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ハワイで見た!日本食ブームの可能性を探る旅

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。コロナ禍でもう何年も海外に足を運ぶことができていなかったのですが、今回、久しぶりにハワイのオアフ島を訪れました。

成田空港の海外のエリアから日本食のお店がずらりと並んでいることにも驚きましたが、ハワイでも日本食がどのように現地の人々の受け入れられているのかを目の当たりにしてきました。

ハワイは気候がカラッとしていて過ごしやすく、蚊などの虫もびっくりする位全くいなかったです。多くの観光客が訪れるハワイは様々な文化が共存しています。その中でも、日本食が大きなブームとなっており、現地の人々にも親しまれています。

アラモアナショッピングセンターには日本食のスーパー、ニジヤ・マーケットがありました。お弁当やお寿司などはもちろん、味噌や豆腐などの品揃えも凄かったです。

他にも様々なスーパーマーケットを巡りましたが、魚介は勿論、日本食の品揃えも豊富でびっくりしました。日本人が多いということもありますが、日本食ブームは単なる一時的な流行ではなく、現地の人々の食文化に根付いていることを感じました。

ハワイで巡った飲食店についても、特に美味しかったお店を中心にご紹介します。ハワイに行く機会がありましたら是非、足を運んでみてください。

Ono Seafood(オノ シーフード)

ハワイのオアフ島へ行くのは4回目。
今年夏発行のハワイのフリーペーパー片手に初めて向かったのがOnoSeafoodでした。行ってみて驚いたのは、なんとフリーペーパー発行からそこまで日にちが経っていないにも関わらず、価格が倍になっていたということ。

日本だと、50円や100円などの値上がりやサイズが小さくなるということ、コースが数百円値上がりということはあっても、「価格が倍になる」ということはあまりないのでは無いかと思います。材料費や人件費が高騰した際に思い切った値上げをする必要があるのかもしれないと感じました。

まぐろと、たこの2種の魚介類。ソースも色々選択できます。ハワイアンのソースは日本ではなかなか体験できない味。新鮮でした。

クリーム・ポット ブレックファースト&ブランチ

お店の外装も内装もクリームのようでとっても可愛いお店です。

個性の豊富なお店というのはとても嬉しいですよね!
キャラメルとバナナの相性が抜群のスフレパンケーキと、ほうれん草やきのこのガレットをシェアしながらいただきました。

グーフィー カフェ & ダイン

ガーリックシュリンプと、グリーンパスタをいただきました!


グリーンパスタはケールとエビ、マカデミアナッツ等のハワイらしい味付けて初めての風味でした。パッションフルーツのフレッシュジュースも美味しかったです。ハワイも周囲が海なので魚介も美味しいですね。

Paia Fish Market Waikiki

魚介と言えば、こちらの「Paia Fish Market Waikiki」というレストランの魚介のパスタや魚料理も美味しかったです。

お魚を選択して、調理方法を指定することができます。シーフードパスタの濃厚なクリームはこのお店ならではという風味です。

ジャックインザボックス

ハワイならではのジャンクなバーガーも食べたくなって、ジャックインザボックスにお世話になりました。24時間営業です。

トリプルバーガーにタコス2つにフライにドリンク飲み放題なんというジャンクなメニューを注文することもできます。

タコスも手軽で美味しいです!カーリーフライやフライドポテトなどサイドメニュー2つがセットになったプランもあります。

ハウス ウィズアウト ア キー

ハワイに行くと必ずと行って良いほど行きたくなる「ハレクラニ」の中の定番のお店。樹齢100年を超えるキアヴェの木の下での演奏を聴きながら、お酒を楽しみました。

KCCファーマーズマーケット

毎日夕焼けを見て、朝日を見てという健康な生活を送っていると、ファーマーズマーケットにも行きたくなりますね。アサイーなどのフルーツも美味しかったです。


現地のレストランやスーパーでは、日本の伝統料理が海を越え、新たな形で愛されていました。この光景を目の当たりにして、日本の食文化にはまだ大きな可能性があると感じずにはいられませんでした。

その一方で、日本の現状についても深く考えさせられました。日本では、駅前にチェーン店が増える一方で、個人店が出店するハードルが高まっています。

昨日迄全10回の地元の創業スクールに通っていました。複数の飲食店希望の方や数ヶ月前に開業された方等がいらっしゃいました。

物価の高騰や高い家賃が、情熱を持つ個人経営者の夢の実現を阻んでいる可能性を感じました。

また、この問題の背後には、少子高齢化の影響もあるかもしれません。

若い世代への負担が増し、外食を楽しむ余裕が失われつつある現状があります。

このままでは、日本の食文化の多様性が失われ、画一的な味覚だけが残る未来が来るかもしれません。

しかし、ハワイで見た日本食ブームは、私に希望の光を与えてくれました。私たちにもできることがあるのです。

例えば、個人店に積極的に足を運んだりSNSで応援すること。

さらに、商品の価格を上げずに持続可能な方法でビジネスを支える工夫も大切です。
未来チケットや完全予約制の導入でフードロスを減らす取り組みを進めること。

私は料理人ではありませんが、「蔵番」といったフードロス削減に役立つ冷蔵庫を提案することができます。

また、オーガニック給食や美味しい飲食店など、食にまつわる活動を積極的に応援していきたいと考えています。

こうした小さな取り組みが、日本の食文化を守り、さらに発展させる力になるのではないでしょうか。

日本の食文化の素晴らしさを守りながら、新しい可能性を探っていく――このハワイの旅は、私にその未来への希望を教えてくれました。

これからも、五感を通して様々な経験を積み重ね、日々を味わっていきたいと思っています。皆さんも、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね。


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