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頑張りません

※書作品:二 ( Number 2)

久々にnote

ここ最近、自分を見つめ直す事に意識がしっかり向いてきている。
とても良い傾向で、「出来ていた事」「忘れていた事」に気付く事ができた。

そこで、私は決めた。

頑張りません

それは怠惰宣言ではなくて、自分の”好き嫌い”を大事にするという事。
「頑張る」という行為自体が、自分の意思と反していて、自身に負荷をかけていることに気付いた。

「いや、頑張らないといけない瞬間はあるんじゃない?」と感じる人もいると思う。でも、「頑張らなきゃ」「頑張ります!」と思ったり言ったりしている時点で、それは”本当にしたい事”ではなくて”無理して踏ん張らなきゃ出来ない事”なんだと感じた。

私は20代になってから文字の美しさに魅せられて、左利きなのにどうしても書家になりたくて独学で訓練をした。文字の大きさによって右手左手それぞれを適した方で創作をしている。その時を振り返ってみると、”好きで好きでたまらない”から”頑張った”という感覚や感情が全くなかった。

ただただ、夢中だった。

書家になりたくて、夢中だった。

”頑張った”んじゃなくて、没頭して楽しんでいた

自分がしたい事のためなら、どんなに大変や困難な事に対しても、それに向き合う嬉しさと没頭ができる。書に対しての想いは今もその時の感情と何も変わっていない。

日々生きていく中で「頑張らなきゃ」がたくさんあった。
私は大好きな書家としての活動以外の時間で、「頑張る」を多く費やしていた事に気付いた。

これからは自分の”好き嫌い”を大事にする。

私が私で在るために
だからもう、私は頑張りません。

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