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過去の考え方を捨てない人とも仕事はしないといけない

演劇制作、という仕事はもともとテレワークでやっているようなもので、稽古場に必要な時だけいく、プラス打ち合わせなど、という感じだったけれど、その打ち合わせの部分もオンラインで対応しようという流れになって非常にありがたい。30分の打ち合わせのために片道1時間、往復2時間かけて移動するなんて不毛なことがザラにあったので、打ち合わせに行くだけで他の予定が入れられなくなるなんていうことが減って大変ありがたい、ありがたい、の、だが・・・・。

非常に残念ながら、いまだに、会うことだけしか選択肢にない人は、いる。

『できない』『慣れない』『やりたくない』は全部違う

まず本当に会社のルールなど物理的な理由でできない、というところがあるのは知ってる。春先に税務調査のヒアリングにあたったのだが、国税局はテレワークもウェブ通話も全部NGで緊急事態宣言下においてふつ〜〜〜〜〜〜〜に出勤し、ヒアリング相手も呼び出されリアル空間でしか会えなかった。まあこれは、国税という超のつく個人情報を扱っている場所である以上仕方ないとは思うが国頑張ってくれよ!!!!

あとまあパソコン、スマホ、タブレットがなく完全にガラケーのみとかならまあ仕方ないと思う。なんやかんやガラケーユーザーはまだいる。

とまあこの辺までは情状酌量の余地有りなのだけど、「なんかよくわかんない」「やったことない」「やったけど慣れない」という全然向上心のない理由から「やりません」って言ってくる人がいまだに絶えない。「実際にお会いして初めて〜」っていうけど、それは単純に自分のプレゼン能力が低いことの証左なのでは?と自分のスキル不足を棚上げしてシステム利用を拒否するのはおこがましいと思っている。

じゃあどうしよう

ただしそういう煽り発言すると戦争勃発は目に見えてるので。

いかにテレワークというか、オンライン完結が別に特別なことじゃないって主張するかかなと思う。だって普通にメールも電話もLINEも使っている状況で、そこにオンラインでの会議が入ることなんて、2020年に突然始まったようなものでもない。20年前からチャットルームもお絵かき掲示板もメッセンジャーもあるのに、いまだに平成どころか昭和の働き方とか勘弁してほしい。

はっきり言って、それ別に、特別じゃないですよ。


私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。