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【12/5〜6】漫画とエッセイの二人展「道半ばの東京」を開催します!

みなさま、おひさしぶりです。優香です。

このたび、東京は自由が丘のgallery yururiにて、漫画とエッセイの二人展を開催することになりました。
さっそくですが、以下詳細です!

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兵庫県出身の漫画家とライターによる二人展
「道半ばの東京」

(しれっとフルネーム公開)

〈期間〉
12月5日(土):12時~20時
12月6日(日):11時~19時

〈場所〉
gallery yururi
東京都目黒区緑が丘2-7-13

〈概要〉
2019年の春に上京してから2年弱。
東京にまつわる日々を記録した漫画とエッセイを展示します。
迷ったり逃げたり夢を食べたりしながら生きている、等身大の今のわたしたちを楽しんでいただけるとうれしいです。

↓ ギャラリーのHPにもプロフィール含む詳細を載せていただいています。
http://midoriyururi.com/smarts/index/51/detail=1/b_id=352/r_id=191/#block352-191

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開催の背景には、関西への引っ越しが決まったことがありました。
上京してからずっと暮らしている東京・高円寺から、地元である兵庫県の神戸市へ。

理由は、恋人と同棲することになったからです。
つきあいはじめた当初から遠距離恋愛だったこともあって、特別ではなく日常を恋人とともにすることは、わたしの何よりの夢であり目標でした。

とはいえ、ようやっと東京を好きだと思えるようになった今、引っ越しを手放しに喜べない気持ちもどこかにありました。
魅力的な街々、そこかしこに溢れるカルチャー、並外れた利便性。すてきな飲食店は数限りなく、大切な友人たちもたくさん住んでいるからです。

なんとなくで離れてしまうのは惜しいような気がしました。
かなり大げさにいうならば、短い期間ではあったけれども、たしかに東京で生きたのだという証を残したいと思ったのです。

そんな自分の気持ちに区切りをつけるため、また、学生時代から細々とつづけてきた創作活動をこのタイミングで一度かたちにしたいと思ったことが重なって、個展を開催することに決めました。

そのことを9年来の友人・山本誠志くんに伝えたところ、大いに賛成してくれたばかりか、なんと共同主催者として一緒に動いてくれることになりました。
彼もまた、漫画家として絶賛道半ばでもがいている人間のひとりです。

二人展と銘打ってはいますが、なにか合作をつくるわけではなく、東京にまつわる各々の作品を展示するかたちを予定しています。
良くも悪くも「だれかのために」といった気持ちは一切ありません。道半ばに佇む今の自分たちのありのまま、嘘のない感情の記録を残せたらと思っています。

わざわざギャラリーを借りてこうした展示を行う方の大部分は「自分を表現せずにはいられない!たくさんの人に知ってほしい!世間に名を馳せたい!」といった熱意や才能にあふれた人たちかと思います。

しかし、わたし自身は正直なところそうではありません。
「やりたいからやる!」というよりか、「自分にもできるかもしれないからやってみたい」という気持ちに近い。

見ず知らずの方に届くなら、それはもちろんとてもうれしく素晴らしいことではあるけれど、どちらかといえば顔の思い浮かぶような近しい存在の方々に見てほしいなと思っています。
大切な友人や先輩、お世話になった方々、そして、いつもnoteを読んでくださっている皆さん。

かなり更新頻度にムラがあるにもかかわらず、初期の頃からずっと読んでくださっている方や、何年も前の記事にスキやコメントをつけてくださる方には本当に感謝しています。
いつもありがとうございます。お会いすることが叶うのならば、ぜひいろいろお話ししましょう。

また、当日は会場でエッセイ集『道半ばの東京』を販売します!

上京後にnoteで公開したエッセイを厳選し、大幅に加筆修正を行いました。
書籍限定のエッセイも掲載しています。すてきな挿絵も入ってかなり良い感じに仕上がりそうなので、ご来場の際はぜひ手に取ってみてください。


じつはまだまだ準備が終わっていなくてかなりやっべ〜〜という感じなのですが、あと2週間ちょっと、めっちゃがんばりたいと思います!!

当日、ぜひ会場でお会いできますように。

優香

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