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ふたつめの学校に通おう。ちきゅうのがっこう#1 Feel度Walkが開催されました

大人も子どももFeel度Walkしてみよう!


2022年5月22日(日)
ついに!ちきゅうのがっこうが東京都檜原村にてスタートしました。
「ようこそ檜原村へ!!」
と言わんばかりの晴天です。お天道さま、ありがとう!

10:00に払沢の滝駐車場に集合した参加者+スタッフ
すぐそこの川辺に降りて、オープニングです。
すでに水遊びスタート!の子どもたち。子どもたちの笑い声と水の音が檜原村に響き渡ります。

ちきゅうのがっこうの魅力のひとつは、経験あふれる個性ゆたかなスタッフ陣の多さです。このスタッフたちは「ちきゅうのがっこうゼミ生」として、プログラムの運営に関わると共に、プログラムを進める中で、子どもや家族、そして自分自身の変化を記録し、検証を重ねていきます。

おっちゃん(市川力先生)から一言!
「お父さん、お母さん、見てください!このスタッフの多さ!!今日はね、みなさんは子どもを見ないでください。スタッフに預けちゃって、自分たちは自分たちのFeel度Walkを楽しんじゃってください!!」

だれだれくん、だれだれちゃんの保護者としてではなく、いち参加者として!ちきゅうのがっこうに参加して貰いたいという思いを共有しました。

みんなが悪ガキになる?! 


いくつかの注意事項をお伝えしたら、さあ!Feel度Walkのはじまりだよ。
「とりあえず・なんとなく・ひたすら」
を合言葉に、ゆっくりのんびりとMOKKI NO MORIまで歩いてみよう。

子どもたちも、お父さんお母さんと歩かなくていいよ。もちろん!歩いたっていい!みんなで歩いて、何か面白いもの。気になるもの。があったら、おっちゃんやスタッフにも教えてね!!

道路に出てすぐ、電柱にびっちりと着いた黄色い何かを見つけます。
「うぇー-!何だろうコレ?!」
村の中は、不思議なものでいっぱいだねぇ・・・

何処からか太い蔓を見つけた子。
「これで縄跳び出来るんじゃなーい?!」
「やってみよー-う!!!」
道端で急に始まる長縄跳び。大人も子どもも大爆笑。
さっき出会ったばっかりなのにね~もうみんな悪ガキになってるねぇ。

「この木はね~さついまいもの木なんだよ!」って、
腐った木をポロポロと剝いて見せてくれる子
「みて!こんなところに穴が!!!」
岩に空いた小さな穴に、棒を指してみる子

すっごいねー!次から次へと見つけるね。

スタタタタ!!
檜原村在住の小学生が、どんどん前へと進みます。

「まってよ~(汗)追いつかないよ!」

スタッフは、後続にも気を回しながら着いていくのが大変です。
彼に憧れたチビたちも、どんどん前に進んでいく~

遅い子、早い子、しゃべる子、しゃべらない子
みんな。それぞれです。
みんなが、それぞれの居心地の良さを発揮するので、バラバラなんです。
でも、それがFeel度Walk。バラバラがいい。
差があるから面白い。違いがあるから美しい。

道だって立派な遊び場だ


さぁー休憩、休憩っと。って、道端でゴロン!
道端の草をパクパク。小山に登ってチョコン。

道で遊べるっていいよね。
子ども用の公園じゃなくて、道で遊べるって本当にいい。
もちろん、自動車や自転車には気をつけるけれど、昔は、こうやって道や空き地が遊び場で、おもちゃなんてなくたって、さっきの蔓みたいに、何でもおもちゃや材料にして遊んでいたよね。
立派な遊具はないけれど、檜原村は遊び場がいっぱいなんだね。

大きい子、小さい子、大人も子どもも、男の子も女の子も入り混じりながら、時にはくっつき、時には離れ、フラフラと山を登っていきました。
このグチャグチャな感じ!まさにカオスだ!!

やたー-!ついにMOKKI NO MORIの入り口に到着しました。
普通なら40分程度の道のりを2時間近くかけて、ゆっくりと登りました。エライゾー!

「もうお腹ペコペコだよ~~~」


待ちに待ったお弁当タイムは、MOKKI NO MORIラウンジの屋上で。
お弁当のあとは、自己紹介タイム。
午後の活動は、川(沢)までお散歩隊と森で焚火隊に分かれることに。

悪ガキはコダマでもある




川までお散歩隊は、払沢の滝の上流部でもある瀬戸沢を目指して歩きます。
もちろん!Feel度Walkしながら。
スタッフが、大きな朴の葉を切ってあげると、それがお面になったり、お皿になったり、お面がどんどん変わって、魚の骨になったり!!!

山から伸びる細い蔓を見つけた女子2名。
最初は「くじー!!」と言いながら、引っ張って、切れたら蔓で電車ごっこ。最後は、誰かのお土産に・・・森の材料は変幻自在!使い方は一つじゃない。色々なおもちゃや道具に変わっていくんだ。

ふーー・・・やっと沢に到着だ!
先発隊の子どもたちが、基地を作ったり、蔓のハンモックで眠っていたり・・・
綺麗な沢と苔の生えた岩に囲まれたこの森で、まるで子どもたちがコダマのように自由に飛び回っていました。
スタッフも基地づくりに参加!(半ば強引に・・・)
立木を積み重ねた屋根の上に、苔をデコレート。これで雨も防げるんじゃない?

みんなでメタメタマップを描いてみよう!



楽しい沢遊びを終えたあとは、いよいよクロージングへと向かっていきます。

MOKKI NO MORIラウンジに何枚も模造紙をひろげて、今日、みんなが見つけたもの、面白かったものを描いていきます。

すごーい!みんな黙々と描いてる。
普段、落ち着きのない、あの子もこの子も描いてる!!
描きたいんだね。みんなに教えたいんだね!!!

みんなが描き終わったら、おっちゃんの司会のもと、発表をしていきます。
もちろん!子どもだけじゃあ、ありません。大人も一緒に発表します。

「同じ葉なのに、色が違うのを見つけた!」
「草について白い泡を触ってみたら、中から虫が出てきた!」
「薪を探しに行ったら、ヘビに会っちゃったよ~」
「沢でクルミの実を拾ったよ」
「森の木を描いてみた!」
「ずっと焚火係でした・・・」
「苔を描いたよ!」
etc・・・

みんな、みんな全く違うものを見ていて、発見していて本当に面白い!
誰かの「あ!」と自分の「あ!」が共有されていきます。
この発見の共有から、どんな変化が訪れるのか、楽しみですね。

ホームワークは「かぞく暦づくり」

発見の共有会のあとは、ホームワークの説明です。
ちきゅうのがっこうのホームワークは「かぞく暦づくり」
家族の日々の暮らしやFeel度Walkを通して、今日から2週間、二十四節季の『小満』っぽい風景を探して、記録していってもらいます。

「今でこそ、太陽暦が普及されて、毎日毎日スケジュールを立てて暮らしていますけど、昔の人たちは、1年を24個に区切って、次の節句までの2週間の間に、やらなければいけない農作業や仕事を、ゆるゆるとやっていたんですよ。
つまり本来、カレンダーは24枚あれば十分なんです!!
そんな家族オリジナルの暦を作ってみましょう。」 

最後は、お決まりの「ちきゅうのがっこうでやってみたいこと!」の共有タイムをして、記念すべき第一回ちきゅうのがっこうが幕を閉じました。

次回は道づくりです!


次回はいよいよ!!「未知なる道づくり」です。
親も子も、プロもアマも一つになって、森に道を通していきます。
そして、今回は人の道だけではなく、水の道も通していきたいと思います。森や山の環境整備のプロのサポートを受けながら、綺麗な川もつくっていきましょう。

子どもだけではなく、大人も成長する。
人だけではなく、自然もどんどん美しくなる。

そんな世界を、ちきゅうのがっこうでは実現していきます。
皆様のお越しをお待ちしております!

◯◯◯◯◯◯ 
次回プログラムは6月25日-26日
檜原村の森に未知なる道を拓いていきます。
日帰り参加や、大人だけの参加も可能です!
詳しくはコチラ
https://tq2022-2.peatix.com/
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ふたつめの学校は自然の中に!
【ちきゅうのがっこう】 
0からの創造体験であそびまなぶ親子のがっこう!
舞台は東京の村檜原村
好奇心をエンジンに秘めた創造力を探す場所。
親子で定期的なプロジェクトに参加し
まだないあそび場
環境に優しい森をつくります。
説明会アーカイブはコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=KUCBL2mg7GU
・ 
〇魅力あふれるスタッフ陣〇
一般社団法人みつかる+わかる代表理事
市川力(いちかわちから)
株式会社東京チェンソーズ代表
MOKKI株式会社共同代表
青木亮輔(あおきりょうすけ)
株式会社OSOTO代表
MOKKI株式会社共同代表
渡部由佳(わたなべゆか)
・ 
〇0(ゼロ)からの創造体験であそびまなぶ親子のがっこう!〇
舞台は東京本土唯一の村「檜原村」
好奇心をエンジンに、秘めた創造力を探す場所。
親子で定期的なプロジェクトに参加し、まだないあそび場、環境に優しい森をつくります。
プロジェクトを進めるなかで、日本の文化・伝統、森の有効活用、持続可能な未来へのアプローチについて学びます。
・ 
〇2022年度前期は2022年5月~9月〇
フィールドプログラム5回+オンラインプログラム3回
メインプロジェクトは「森の道づくり」!
・ 
〇こんな家族にオススメ!〇
・ オルタナティブ教育や探究学習に興味がある
・ 森のようちえんに通い(通わせ)たかった
・ 家族みんなで自然体験をたのしみたい
・ 子どもだけではなく親も学んでいきたい

・ 
詳しくはちきゅうのがっこうHPをチェック!
https://www.tq-school.com/

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