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重い鞄の中身を公開してわかったこと

昨日、私は自分の鞄の中身を公開した。目的は中身の断捨離方法の収集……のはずだった。

noteやFacebookなどでもコメントがついたり、実際に会った人に「読んだよ~」と感想をいただいたり。皆さん本当にありがとう。

困ったらコンビニで買えばいい?

一番多かったのが、実は「私も同じ」という意見(笑) みなさん困っているんですね。で、私の周辺は、もう若くない。この重さが肩や腰に来るというわけ。逆にそれがトレーニングになるという書き込みもありましたが(笑)

バッグインバッグ自体が重いのでは?
バッグ自体を小さくすれば?
その日によって家に置いていくものもあるのでは?
なんて意見も多かったです。その通りですね!

替えのペンを持ち歩くなら、三色ボールペンの中身を全部同じ色にしてしまおうというアイデアも思いつきました。

で、「湿布やカイロは必要な時コンビニで買えば?」という意見。うん。確かにそう。5分あるけば別のコンビニがある都会ではむしろ財布さえ持てば良い状態。最近読んだ勝間本にもそう書いてあったし。
第1章仕事をコントロールする「移動時間の生産性を上げるには」参照

私は自分のために詰め込んでいるんじゃない

返事をするうちに気づいてきたことがあって、それは、この荷物は自分の為に備えたのではなく「他の人が困った時」に備えているということ。

何度か自分が書いた文を読んでいるうち、あるキーワードに気づいた。特にこの部分

ドラマ『HERO』に出てくるバーのご主人が「これはこの店にはないだろう」というメニューを「あるよ」と出してくる。その感じとか、究極なとこで言うとドラえもんのポケットが理想のアタシ。

「松嶋さん、爪切りない?」「松嶋さん、はさみ持ってない?」
「あるよ」
くーーーー、高まる!(笑)
そして、私のバッグには、買い物用のトートにさえレサコ(人工呼吸用の道具)が入っているくらい。そうか、私は自分の「もしも」に備えていたんじゃないんだ。人が困っているときに、すかさずさっと手を差し伸べたいだけなんだ。期待以上のことをしてあげたいだけなんだ。そう気づいたら、自分の気持ちに正直にいようと、逆にバッグの重さが愛おしく思えてきた(笑)

「みんなのもしも」に備える、知恵と技術

でも現実問題、肩が痛いので、まずはみんなのアドバイス通り、色々試して総重量を減らす。そして「みんなのもしも」にさっと答えられるよう、つまり自分の理想が叶うように、知恵と技術を身につければ良いのだ。

アウトドア系のライフハック術なんて面白そう。
色々できるアプリを知っておくのも良いかもしれない。
消防署イベントの時のロープ術は興味深かった。

次から次へとわくわくが浮かんできた。

で、断捨離の方は、とりあえず、「みんなのもしも」に全く関係ないブタ財布から軽くしよう(笑) そもそも最近は現金使わないし、ポイントカードはアプリであるしね。断捨離の目的が何で、何を捨てて何を増やすのか分かって良かった。

みなさん、アドバイスありがとう!!

写真:十徳ナイフ。こういうの好き!
追伸:鞄ダイエット作戦の模様をnoteでマガジンにしました。

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