人生初のライブ
片付けができない私は空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんにはまっている。
伊藤勇司さんは片付けの専門家でありながら、片付けを教えない。
片付けができないに「いい」、「悪い」もないとおっしゃる。
きれいに片づけたくても片づけられない私は伊藤勇司さんに救われた。
それからというもの、伊藤勇司さん情報にはすべて目を通している。
現在は万物のポテンシャルを最大化する「魅力開発コンサルタント」として活動されている。
その伊藤勇司さんが今回ZOOMに特化したアーティストを誕生させたと知った。
デビュー曲「甦れ、自分」が最初で最後の1曲で、世界中のファンを細胞レベルで活性化しながら、歌を通して人間のポテンシャルを最大化する目的で活動しているという。
伊藤勇司ファンとしてはチェックするべきであろう。
そこで、先日、一天アーティストITTOのセカンドライブに参加した。
私は歌を聞かないし、ライブというものに行ったことがなかった。
いや、昔、バイト先の人のライブに誘われて、付き合いで行ったことがあったが、これはカウントしないでおこう。
だからこそ、ITTOのライブが私が心から望んで参加した人生初のライブ。
セカンドライブの参加であったが、デビューライブにも参加したかった。
参加しようと思えばできた。
ITTO誕生の瞬間にも立ち会い、デビュー日がサクサク決まるのも目の当たりにした。
参加したい。
でも、Zoomイベントいっぱい出てるし、子どもたちと過ごす時間も必要よね。
せっかく参加しても、盛り上がれなかったらどうしよう。
ITTOの凄まじい熱量にビビってしまった。
デビューライブの直前まで参加するか参加しないかさんざん迷った挙句、参加しなかった。
いつもどうするのが正しいのかと考えることに時間を使っていた。
しかし、セカンドライブは違った。
むーさんのITTOのライブレポを読んで、心が踊った。
今回は何がなんでも参加したい。
日曜の朝8時という何とも微妙な時間ではあるが、そんなの関係ない‼︎
すぐさま、申し込み、ワクワクしながら、当日を待った。
セカンドライブ当日。
ITTOはファンの要望に応えたという、バンダナを巻いていた。
なかなかお目にかかれないダサさだ。
ダサいけど、イイ!!
深いイイ、ならぬ、ダサイイ!!
ITTOは私の心を捉えて離さなかった。
ITTOは顔が見えないファンが多くても、テンションMAXだった。
さあ!目覚めるのか、目覚めないのかい、どっちなんだい!!
その熱量によって、ファンたちは次々と顔出しした。
ITTOのセカンドライブは you ∞ のデビューライブでもあった。
you ∞ は「私は私で大丈夫」という1曲で人類に生きる喜びを伝えることを使命としているという。
私は伊藤勇司さんのおっかけをしていく中で、主婦の悩みを次々と解決するゆうさんと出会った。
ゆうさんはいくつからでも、私すごいねん!と思える主婦を増やすために、日夜主婦のもやもやを解消し、人生が面白くなる心理を研究している。
ゆうさんと出会ってから、私はもやもやする時間が減り、人生が面白いと思えるようになった。
you ∞ はそのゆうさんの関係者のようだった。
すさまじい熱量のITTOに対して、you ∞ はテンション低めであった。
ITTOは you ∞ に向かって、叫んでいた。
さあ、よみがえるのか!よみがえらないのかい!どっちなんだい!!
私はそこで妙な使命感が芽生えた。
you ∞ は緊張しすぎて、自分が出せないに違いない。
私が応援しなくては!!
はい!!
私は勢いよく手を挙げた。
同じタイミングで反応した人がいた。
伊藤勇司さんの著書「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋」のモデルとなった今乗りに乗っているゆかちゃんだ。
ゆかちゃんは喜びを表現するプロで、このゆかちゃんにも私は救われた。
同じ名前のゆかちゃんとともに私は叫んだ。
さあ、you ∞ よ、よみがえるのか、よみがえらないのかい、どっちなんだい!!
と合わせて、かっこよく叫ぶはずだったが、私は「 you ∞ よ」というのを忘れて、グダグダになってしまった。
前の私なら、その瞬間落ち込んで、その後は楽しめなくなっていたと思うのだが、その時は会場の温かい雰囲気をさらに感じることができた。
その後、参加者全員で一緒に叫んだ。
さあ、you ∞ よ、よみがえるのか、よみがえらないのかい、どっちなんだい!!
私は叫び続けた。
よみがえって、よみがえって、よみがえって。
you ∞ に叫んでいたはずだったが、いつの間にか私は私自身に向かって叫び続けていた。
魂の叫びだった。
よみがえりたい!!!
私の思いを言葉にしたい!
もっと素直に自分を表現したい!!
もっともっと自分らしく生きたい!!!
その後、むーさんのライブレポ、you ∞ のライブ観察記を読んで衝撃を受けた。
あの感動がリアルに伝わってくる。
感情の乗った文章ってすごい。
私もこんな文章を書いてみたい。
それがこの文章である。
書き上げるまで時間がかかってしまったが、また一歩前進できた私はすごい。
と、ゆうさんの教えで結んでおく。
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