成人された愛子さまの品格と風格に驚き、そして立派に成長された姿にホッとした件

ふだんワイドショーなど興味のないわたしだが、
愛子さまが成人された記者会見は、思わず見入ってしまった。

大人の品をたたえた、堂々とした対応。ひとつひとつの質問に、しっかりと意思をもって答えられるその姿に目を奪われてしまった。

これぞ大人の女性。という品格をもった女性に成長された愛子さまを見て、なんだかホッとした。

愛子さまに関しては、皇室のことにもあまり興味がなかったので、幼いころの愛子さましか記憶がない。たしか小学生の時に学校でトラブルがあって、行き渋りがあったという記憶がうっすら残っている程度。

どちらかというと皇室は、雅子さまの適応障害など、外交官のバリキャリだった雅子さまが皇室という閉ざされた場所に入り、妃殿下として生きていくことの辛さばかり気になっていて、子育てもとても大変だったのだろうなと思っていた。

愛子さまの学校問題も、少しのトラブルでも大きく報道されるので、親子ともにとてもストレスフルな毎日だったのだろうなと想像される。

そうこうしているうちに、秋篠宮家の娘さんや息子さんのほうに話題を持っていかれて、愛子さまにはあまりフォーカスが当たらなかったので、気づいたら成人されていたという感じ。

そして、二十歳になった愛子さまは、本当に品のある、堂々とした女性に成長していてビックリした。

はじめての記者会見とは思えないほど堂々とした対応だった。当然、メモは準備していたけれど、ひとつひとつの発言に意思が感じられ、ご自身の言葉なのだな、と聞いていてわかる。

記者の質問にも、ひとつひとつ適切な言葉を選んで答えている。

機転の利き方、頭の良さ、そこはかとなく漂う気品、そして幼少期よりも雅子さまに似てきたお顔立ち、すべてが完成された印象だった。

ぶっちゃけ、なんだかほっとした。
幼いころに、学校のトラブルや、雅子さまのことなど、あれこれ報道されて、きっと心が休まらない時期もあっただろう。

だけどこんなに品格を備えた大人の女性に育ったというのは、まだ子育て真っ最中のわたしにとっては希望だ。

皇室の話でありながら、子育ての悩みは万人共通なわけで、わたしは現在、中2のマイペース息子を抱えて、毎日奮闘中だ。

だから、きっといろいろあったのだろうけど、結果的にこんなに立派に成長された愛子さまを見て、うちの子もきっと大丈夫だ。と思えるような気がしてホッとしたのだと思う。

人は成長する。子どもはもちろん、大人も。

そして、どうやったら愛子さまのように成熟していけるのかな、と考えてみると、

嬉しいことはもちろん、辛いことも含めて、いろいろな刺激に触れたときに、それを「学び」に変えられるかどうか、ということなのかもしれないと思った。

辛いことでやさぐれてしまうこともあるけど、それを学びとし、成長の糧にするサポートがあれば、このように立派に成長されるのではないかと思った。

そのサポートは誰がするかというと、主に親だと思う。
そう考えると、わたしも息子がさらされるさまざまな刺激を、成長の糧に変えられるような声掛けやサポートが必要で、息子の道しるべになれるような自分でいたい、と思った。

なんだか抽象的で言葉に表すのは難しいが、それでも愛子さまのご立派に成長された姿は、わたし自身の子育てを考え直すよい機会となった。

これからも素敵な女性に成長していってほしいな、と暖かいエールを送らずにはいられない。

今日もお読みくださりありがとうございました！