フォローしませんか?
シェア
ずいぶん寒くなりましたね。 今日は、東京で行う今年最後のイベントのおしらせです。 『冬の…
孤独なとき、考える。喜びのてざわりをどうすればひととシェアできるのか。 孤独なとき、考え…
花束の絵を描いている。 アネモネ、金魚草、バラ、オリーブ、ユーカリ、花束になるにはひとつ…
今年も無事に誕生日を迎えられそうです。 10年以上前から書いていた文章を読み直す機会があっ…
本は導かれて誰かの手に届く。本は文字のなかに、本という形のなかに音楽をたたえ、絵本は言葉…
ZINE『Letters』に収めた、2010年の文章です。
会いたいと思うのはたいてい夜のことなので、いったん眠ると忘れてしまう。なみなみと湯をはった浴槽に身を沈めていきながら、湯があふれるかあふれないかのところで耳をじっとすませている。 偶然を装ってほんの少し身体を深く沈めた途端、湯があふれてくる。一度あふれてしまえば、どんなに湯が流れてしまっても気にならない。湯は音になってとめどなく流れてゆく。 風呂は熱いのが良い。 上がったあとは、いくつかつまらないことをする。そして手足が冷えたころに布団に入る。一人だったり二人だったりす
花という言葉は、「花」をさす。花という文字は、花という存在の象徴。そんな話をした。言葉の…
「一日野づらや川辺や林の中を歩き回り、いたるところでイメージを採集する。そして、日が落ち…
ひとに会う予定が多いと、ゆっくり文章を書く時間がとれない。が、今はひとに会って話を聞きた…
高橋源一郎×東浩紀「平成のおわり、文学のおわり # 2 」を見た。言葉の取り扱いについて常…
「いまを生きる」ということを考えるとき、切り離して考えられないのは自分自身の肉体のこと…
ここしばらく、自分の軸について考えさせられるできごとが続いて、頭がいっぱいになっていた。…
予感めいている 秋の、つんと抜けるような空 胸の奥までひといきで貫くような太陽の光 低くうなるベース音 陽を受けて散らしたあと、前髪の毛先に残る希望のつぶて 来なければよいと思った今日は来て、光あふれる明日につながる、慈悲は、ある、おそらく。 満員電車で押されても、仕事を辞めても、いとしいひとを失っても、わたしたちの尊厳は変わらずここにある アイデンティティと名づける前からある、手の中に握って生まれてきたものを思い出しながら わたしの代わりはいくらでもいるけれど わた