【超疑問】無意識だから困ってるの。意識的に取り組むって具体的にどうするんだい！？

自分を知るためには意識的に生きることが非常に重要なことです。無意識的に行動すると、思いもよらないトラブルや誤解を招くことがあるけれど自分ではなぜそうなるのかわからない。

無意識の状態では、習慣や過去の経験に基づいた反応が優先されるため、意図しない結果を繰り返し引き起こしやすいのです。

では意識的に自分を知ろうと取り組む方法とは？１００回以上の夢分析を受け無意識と意識の通路を開いてきた夢とき師ゆかがその方法を語ります

無意識とか意識って何

無意識と意識は、心理学や哲学において重要な概念です。それぞれの違いについて説明しますね

1. 意識:

- 意識は、自己や周囲の環境に対する認識を指します。私たちが考えたり、感じたり、判断したりする際に、自覚的に行うプロセスです。

自覚的というところがポイントです。

- 意識的な思考は、論理的で計画的なものであり、注意を向けることができる情報を扱います。

注意を向けることができるかどうかがポイントです。

2. 無意識:

- 無意識は、私たちが自覚していない思考や感情、記憶などを含む領域です。これには、過去の経験や抑圧された感情、習慣的な行動が含まれます。

自分では全く気が付いていない状態で、過去そうであったからというような繰り返しの反応でもあります。

- 無意識のプロセスは、自動的であり、意識的な思考とは異なり、私たちの行動や感情に影響を与えることがありますが、私たち自身はそれに気づいていないことが多いです。

自動的であるがゆえにまるで眠っている時のように自分では全くコントロールできないのです。

このように、意識は「自覚的な思考や認識」を含むのに対し、無意識は「自覚されない思考や感情」の領域を指します。両者は相互に作用し、私たちの行動や判断に影響を与えています。

無意識を意識的にする方法って？

意識的になるための方法として、以下の4つのアプローチが挙げられます。それぞれの方法について詳しく説明します。

1. マインドマップ:

マインドマップは、アイデアや思考を視覚的に整理する手法です。

中心にテーマを書き、その周りに関連するアイデアや情報を放射状に展開していきます。

これにより、思考を整理し、無意識的なパターンを明らかにすることができ、視覚的に情報を捉えることで、より意識的に考えることができるようになります。

私は常に「それはなぜ？」と口に出し放射状にその理由を書いていき「○○だから」とします。そしてその項目にまた「だから？」と何度も問いを重ねることで気づきを得ています。

2. 夢からメッセージを受け取る:

 夢は無意識のメッセージを反映することがあり、私は夢から大切なメッセージを何度も受け取っています。夢見はどこの国でも昔から大切ににされている神秘的な方法です。

夢日記をつけることで、夢のパターンやテーマを把握し、意識的な洞察を得ることができるのです。

私の場合は服がなくなるシチュエーションが何度も繰り返されたり、引っ越しする夢を何度も見たり同じテーマが繰り返されていました。それを今の状況に合わせ夢を解いていく事で全く気が付かなかった思いに気が付いたのです。

夢ときを繰り返すことで意識と無意識の通路がよくなり無意識からのメッセージを受けとりやすくなるのも驚きの現象です。

3. 自己内省:

自己内省は、自分の思考や行動を振り返り、どのように感じているか、何を考えているかを考えるプロセスです。

自分自身を振り返る時間を設け、意識的な選択を行うための洞察を得えます。

今日1日の出来事を、上から見ているように順番に思い出し客観的に流れを把握します。

「なぜそんな事言ってしまった？」「なんで私悲しかったのに笑ってた？」と質問を自分に投げかけたり、特定の状況について考えたりすることで、自己理解を深めることができます。

同じシチュエーションを今度は意識的な行動をする自分で頭の中でやり直します。

そうする事で次回同じシチュエーションになった時は意識的な行動をすることが容易になり無意識的行動を繰り返さなくてすむようになりす。

4. タロットカード:

タロットカードは占いだけでなく、自己内省や自己理解を深めるためのツールとしても活用できます。タロットカードを自己内省のために使う手順を紹介します。

静かな環境を整え心を落ち着け、カードを引く目的をしっかり意識します。

占いではこの時に「彼が私をどう思っているのか知りたい」となりますね。そこを自己内省に使ってください。

例えば「自分の感情を理解したい」などです。その後は占いの手順と同じで、カードをシャッフルし、引く枚数を決める。はじめは枚数は少なくてよいと思います。

引いたカードの意味を調べ自分の直感で解釈し自分の状況に関連付けます。

私の場合、職場で人間関係が上手く行かなかったときに「Ⅵ恋人」逆位置が出ました。

親しくしていた真柄ゆえに、仕事上ではその距離感が逆に邪魔になったのかもしれないと気が付き、距離感を考えるきっかけとなりました。

時に何度も同じカードが出てきてそのカードの象徴が今の自分のテーマになっていることに気がつくこともあります。

意識的にそのテーマに取り組むことによって本当の自分を知る事になる。そんな流れを何度も体験しています。

まとめ

今回は一人で取り組めるワークをご紹介しました。

毎日コツコツと自分と向き合っていると必ず無意識からのメッセージが届くようになります。ですが、一人で取り組むのがしんどい時がありますよね。

特に、考えを整理する必要がある時や感情に向き合う時には、他の人の視点やサポートがとても有益です。

そういう時は信頼できる人の手助けをぜひ借りてみてください。

夢とき師として100回以上の分析を受けてきた私も、意識的に自分に取り組むお手伝いをしております。よかったらどうぞお声がけください。

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