丁寧な暮らしをはじめてみた(初級編)
最近、ミニマリストと共に「丁寧な暮らし」というフレーズもよく耳にする。
そこで、果たして私の暮らしは丁寧なのか?それとも雑なのか?
と考えてみると共に「丁寧な暮らし」に興味はあるけど、何をして良いか分からないという人はぜひこのnoteを参考にしてみて頂ければと思う。
料理編:だしは茅乃舎
以前は、だしは粉末タイプのスーパーで購入できるものを使っていた。
「だし」に関して、あまりこだわりがなかったからだ。
だしが入った味噌を使うこともあった。
決して、だしが入った味噌が悪いということではない。
言いたいのは、私は料理に関しての知識があまりにもなかったということだ。
「だし」は味噌汁以外では使わないと思っていたほど、料理に疎かった。
でも、昨年からの世の中の変化の中で、料理に少し時間をかけるようになった。
そこで、だしがいろんな料理で役に立つ事と、だしがあればレシピが広がることを知った。
にぼしでだしを取るようになったのだが、昨年末に赤ちゃんが生まれたことにより、にぼしでだしを取る時間が難しくなった。
1人でぼーっとする時間もなく、5分でも10分でも1人になれる時間ができたら、自分のために使いたかった。
そこで、使い始めたのが「茅乃舎のだし」だ。
水の状態から袋を投入して、沸騰したら一つまみの塩を入れて、そこから2分間そのままにし、そのあとは袋を取り出す。
これだけで、美味しいだしの出来上がり!!
にぼしはかなり時間がかかるから、茅乃舎のだしは画期的だ。
正直、以前はだしの味に違いはないと思っていたのだが、間違っていた。
茅乃舎のだしにしてから、料理の味がワンランクアップした。だし一つでこんなにも変わるのかと驚いた。
そして、なによりも、茅乃舎のだしはだしを取るだけではない。
袋をあけて、ふりかけのように使うことが出来る。
チャーハンに振りかけたり、パスタにも使える。
野菜のだしやいろいろな種類もあるのもいい。と言っても、まだ買ったことはないのだが、そのうちチャレンジしてみたい。
ここまで書くと、メリットだらけなのだが、1つデメリットがある。
それは・・・価格。
スーパーで買える粉末のだしを使っていた私からすると、セレブが買うだしの値段なのだ。
消費を抑えたい懐事情だが、なんとか今後も茅乃舎ユーザーを続けられる生活を維持するのが、私の今後の目標の1つだ。
生活編:布団は毎日畳む
現在の私は布団で寝ている。
子供が生まれる前まではベッドだったのだが、小さい子供の寝かしつけは布団の方が楽という結論に至り、子供と私は布団の上で寝ている。
以前の私は、布団を敷いたら敷きっぱなしという性格だった。
きっと、1ヵ月経過するくらいに「そろそろキノコ生えるかもしれない!」と急に不安になり、布団を畳んで掃除機をかけてキノコの有無を確認していただろう。
だが、布団で寝るようになって半年以上経ち。
毎日子供と自分の布団を畳み、定期的にシーツや毛布を洗い干している。(当たり前のことだが・・・)
以前の私が聞いたら、拍手喝采していることだろう。
なぜ、今の私がこうしているのかというと
単純に「カビるのが怖い」からだ。
世の中の変化により、潔癖症とは遠くにいた私が、潔癖症になったのだ。
いろんなものをアルコール除菌する。外出したら、定期的に自分の手にアルコールスプレーを振りかける。
エレベーターに乗る際は、壁は絶対触らない。
ボタンを押すときは100円で買った、エレベーター押す用のキーホルダーで押す。
と、いろいろと潔癖症の症状が出ている。
潔癖症が布団を毎日上げ下げするという丁寧な暮らしに繋がっているのだ。
それに、布団を敷いていない方が掃除もしやすいし、子供も遊ぶスペースが広がるし、いいことしかない。
健康編:歯医者へ通う
歯医者と聞くと、「嫌い」と答える人が多いだろう。
でも、私は違う。「どっちかというと好き」なのだ。
なぜかと言うと、歯医者へ通って、歯の定期検診を受けることは絶対的に自分にとっていいことだから。
私は体に良いことをしている。良いことに時間とお金を使っている。
と、いう安心感を得られる。
若い時は、私も歯医者が嫌いだった。虫歯も多くあり、診療には必ず痛みが伴っていたし、虫歯がある自分が恥ずかしかった。
でも、社会人になって、定期的に歯の検診に行くようになってから、自分の歯が少し人と違うことを知った。
学生時代に通っていた歯医者はなぜ教えてくれなかったのかと疑問だが
人と少し違う歯を持つことを知れて、歯の磨き方に気を付けることができたり、歯並びで人知れず悩んでいたことが、医療的にもどうすることもできないことを知り、諦めがついたのだ。
そして、定期的に通っているから「前回いつ行ったか覚えていない、大変だ歯医者に行かなきゃ」と不安に思うことがないのも良い。
まとめ 些細なことが実は丁寧な暮らしになっている
些細な暮らしを私はしていない・・・と思っているあなた。
実は、あなたがしている日常的なことが「丁寧な暮らし」に繋がっているかもしれない。
朝起きたら、白湯を飲む
朝起きたら太陽を浴びて伸びをする
必ずコーヒーを豆から挽いて飲む
ベットから出たら、ちゃんとベッドメイキングする
運動をしている
必ず野菜とタンパク質を摂っている
ダイニングテーブルを毎日拭いているなど
ここに挙げきれない、些細な行動の1つ1つが、実は「丁寧な暮らし」だったりする。
あと、自分は丁寧な暮らしをしていると思い込むのも大事だ。
自宅でお酒を飲むとき、直接缶や瓶から飲まずに、お気に入りのコップに注ぐでもいいのだ。
「コップに注いで飲んでる。丁寧な暮らししてるなあ。」って自画自賛すればいいのだ。
自分が楽しく生活することが、「丁寧な暮らし」への第一歩であると私は思う。
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