ニンビン女子旅2日目！「陸のハロン湾」ことチャンアンへ
こんにちは！
ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻
今日は前回の続き、3月末に隊員仲間と行ったニンビン（Ninh Bình）旅行2日目の記録です。
1日目はこちら↓
ニンビンには、古都ホアルー（Hoa Lư）やチャンアン（Tràng An）、タムコック（Tam Cốc）などから成る「チャンアン複合景観」と呼ばれる世界遺産があります。
ニンビン旅行を検討中の方の参考になれば嬉しいです！
チャンアン名物リバークルーズ！
ニンビンに来たらマストなのが「陸のハロン湾」とも呼ばれているチャンアンの川下り！
4〜5人乗りのボートに乗って、奇岩の間を縫って進んだり、鍾乳洞が垂れ下がる洞窟の中を潜ったり、1人でもグループでも楽しめる名物アクティビティです。
チケットは1人250Kドン（約1500円）。
（オンラインでも買えるみたいです）
プチ事件もありましたが、大満足の3時間
チケットを購入したらボート乗り場へと進みます。
乗り場は我先にとすごい勢いでベトナム人に押し潰されるので、負けずに頑張ってくださいｗ
＊人数が少ない場合は他のゲストと乗り合いになるので、少人数仲間を探してグループを作っておくと乗せてくれるそうです。
ボートに乗り込むと早速川下り開始！
ノンラーをかぶったおばちゃんが、5人分の体重を乗せたボートを漕いでくれました。
人数分のオールもあったので、気持ち程度ですがみんなで漕ぐの手伝いました😅
（少し漕いだだけでも結構疲れたから、数時間漕ぎ続けるおばあたち凄すぎる、、）
チャンアンの川下りには3つのコースがあって、写真をたくさん撮りたいかとか、お寺巡りしたいかとか、好みに合わせてコースを選ぶことができます。
大迫力の岩の間を進んでいる最中は小人になった気分で楽しかったです！
途中洞窟もいくつか潜りましたが、これがまたスリル満点。
天井が低くて頭をかがめないと進めないほどギリギリのところを進んでいきます。
お寺のスポットでは、陸に上がって観光を楽しむこともできます。
そしてここでプチ事件も発生。
ボートのおばあに
「お寺見たら5分後戻ってきてね！」
と言われて5分後にボートを降りたところに戻ると、いない！！
ボートの色も全部一緒だし、みんなノンラーかぶってるから誰が私たちのおばあかわからないし、完全迷子。
偶然にもボート乗り場で撮影していた動画内で私たちのボートの番号を発見し、周りのおばあたちにその番号を呼びかけてもらいました（笑）
大捜索の結果、無事に私たちのボートとおばあにも再会できました。
そんな事件もありましたが、3時間にも渡るリバークルーズ、満喫できました！
（正直、1時間のコースがあったらそれでも満足かなとも思いましたが。笑）
名物らしいのでヤギ肉もとりあえず食べました
チャンアンのボートチケット売り場周辺にはお土産屋さんやレストランもあります。
お昼ご飯には、ニンビングルメの一つヤギ肉（thịt dê）が入った炒飯を食べました。
ヤギ肉は任地でもよく出てくるのであまり特別感がない、且つそもそもヤギ肉があまり得意ではない、というメンバーだったので、味見程度にヤギ肉を楽しみました。
ヤギ肉好きの方は是非食べてみてください！
午後は古都ホアルーへ
ホアルーは最初のベトナム王朝が誕生した地。
968年～1010年の約40年間、首都が置かれていたそうで、ここでは17世紀の木造建築を見学することができます。
敷地内は説明書きなど一切なかったので、日本語ガイドをつけた方がより楽しめそうです！
ハノイへの帰りは統一鉄道で！
バスも電車も体験したい！ということで、行きのハノイ〜ニンビン間はリムジンバスで、帰りのニンビン〜ハノイ間は電車を利用しました。
3日前くらいにネットで予約しましたが、すでにほぼ満席でした。
私たちが乗ったのは139K（約834円）のシート。
シートのタイプによって値段が変わるので、希望の席がある方はお早めに予約しておくことをお勧めします。
ニンビン駅からハノイ駅は約2時間半で着きます。
予定時刻の15〜20分前には電車が到着しているので、少し早めに駅に行っておくと安心です。
車内では飲み物や軽食の販売も何回かありました。
トイレもあるし、充電もできるし、ベトナムに来て初の鉄道体験でしたがとても快適でした！
1泊2日のニンビン女子旅、満喫しました！
ニンビンは歴史がありながらも街中はかなり観光開発が進んでいて、観光中はしっかりとベトナムの文化に触れることができ、食事や娯楽は観光客向けの居心地の良い雰囲気を楽しむことのできる場所でした。
ハノイからも簡単にアクセスできるので、ハノイに来た際には是非プチ旅行の候補にしてみてはいかがですか✨
Yuka
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