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【毎日23】ボランティアは、富豪の趣味だから、一般人は手を出さない方が良いのかな?

こんにちは、優花です。私は精神障害を併発していて、毒親サバイバーの経営者です。毎日楽しく、幸せに生きています。

今日は、ボランティアについて見ていきたいと思います。今日のツイートは、『ボランティアは富豪の趣味』『ボランティアは、たっぷり稼いでから』という持論に至った優花ですが、

私は、10歳に満たない頃から、沢山ボランティアをしてきました。ボランティア事業に参加するスタッフから始めて、10代の頃にはボランティア事業やボランティア団体を運営していました。

まだまだ子どもでしたし、若くてエネルギーもありましたから、部活や委員会の延長のようなかんじで、同年代の若者を集めて、ボランティアに精を出していたんです。

ですが、ボランティアは、基本持ち出しです。みんなにお昼ご飯なども持ってきてもらって、時間も遣ってもらって働いてもらって、金銭的な対価は無いどころか、交通費なども自腹です。みんな若かったので、自転車なども駆使していましたが。

若いと、正義感が強いんですよね。世の為人の為に何かしたい、役に立ちたいと、そんな気持ちに燃えていました。まあ、世の中の学生スタートアップは大体そんな感じで始まりますけれど、しっかりマネタイズしていかないと、大抵、就活の時期になって、多くの人がボランティアから抜けていき、いったん社会人になると「対価もない仕事なんてしていられない」と、なっていくのです。

賛同してくれた大人もいましたが、大抵はお金持ちの人ばかりでした。そういった人たちにスポンサードしてもらいながら、団体運営をしていけるようになったものもありましたが、初期は特に「お金を集める」ことを軽視していましたので(「お金を儲けるなんて悪だ、汚いものだ、奉仕の精神に反する」という日本社会からの刷り込みですね)10代の自分達の数少ないお金から事業運営費を捻出していました。

いや、ほとんどのリソースは「自分たちの熱い想い」という心意気でしたから、お金というより、マンパワーという感じでしたが。でも、やはりボランティアにはお金がかかる。決して無料ですべてが回ってるわけではないんです。

慈善事業でしか届かない領域もありますから、慈善団体自体そのものは、必要なものだと思います。ですが、どんな立派な志でも、お金がたっぷりなければ、またはお金を集められなければ事業が遅かれ早かれ立ち行かなくなります。

ボランティアは、社会的に意義があるけれども、お金を回収できない領域に対してなされる事業が主です。災害の復興であるとか、虐待やDVや貧困者への援助であるとか。芸術とか。こういうことは、かなりのお金がかかります。災害ボランティアに行くだけでも、『自前の装備』や『自前で宿泊施設を確保する』『自前で移動手段を確保する』『自前の食料』といった、基本的な事にもお金がかかります。もちろん、災害現場は被災者が優先ですから、ボランティアは自前が基本です。そのことも知らない人も多いようですが、基本を知ってボランティアに行きましょう。

また、シェルターを作るにも、敷金礼金や保証人に始まり、家賃や管理人といった安定して長期間運営するための人的リソースや資金が必要です。管理人も最初はボランティア(無償)でしてくれたりもするのですが、数か月もたつと、何かしらの対価がなければ辞めていくことが多く、辞めないまでも、何か問題を起こしたりしがちなのです。完全なる善意のボランティアは、よほどその事業に対して熱い想いのある人(しかも、その人は生活に困っていなくて、人生・社会に対してやりがいを求めてるとか)という、レアな場合のみになるという現実があるのです。

おっと、少ししゃべりすぎましたね。

というわけで、長くなってきましたので、今日はこのあたりで。それではまた別のnoteでお会いしましょう!


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