見出し画像

【毎日112】発達障害者の配偶者がなりやすい、カサンドラ症候群について。

こんにちは、優花です。私は精神障害を併発していて、毒親サバイバーの経営者です。毎日楽しく、幸せに生きています。


私はADHDですが、同じ発達障害のひとつ自閉症スペクトラム(ASD)について、そしてその配偶者がなりやすい『カサンドラ症候群』について、今日は少し見ていきたいと思います。

「自閉スペクトラム症(ASD)」は、コミュニケーション・対人関係の困難とともに、強いこだわり・限られた興味を持つという特徴がある発達障害です。「スペクトラム」とは、「連続している」という意味で、ASDには、自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群などが含まれます。

ASDの人たちは、『職人型』『博士型』とも言えるような、『強いこだわり・限られた興味』の範囲で生きているようです。

このASDの配偶者を持って、自分の精神に異常が出てきた人たちのことを『カサンドラ症候群』と言うようです。

カサンドラ症候群とは、このようなもののようです。↓

カサンドラ症候群(カサンドラしょうこうぐん、英: Cassandra affective disorder)、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい、英: Cassandra affective deprivation disorder)」とは、アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。

ASDの中でも、特に『アスペルガー症候群』の配偶者が『カサンドラ』になりやすいようですね。

アスペルガー症候群とは
アスペルガー症候群は、広い意味での「自閉症」のひとつのタイプです。最初に症例を報告したハンス・アスペルガーというオーストリアの小児科医の名前にちなんでつけられました。アスペルガー症候群は、自閉症の3つの特徴のうち「対人関係の障害」と「パターン化した興味や活動」の2つの特徴を有し、コミュニケーションの目立った障害がないとされている障害です。言葉の発達の遅れがないというところが自閉症と違うところです。知的発達に遅れのある人はほとんどいません。

結婚って、配偶者とがっぷり四つに組むということですから、『恋人』『友達』の状況とは180度変わるようですね。(私は未婚なので、聞いた・想像した話ですが)

思考回路を『想像』することはできるんだけど、『実感』が伴わないあたりが私のASDたるゆえん・・

私はADHDですが、このツイート↑に共感します。なんというか・・『人の気持ちがよくわからない』のです。(私は少し、つらくなるくらいの『共感覚』もあるのに・・)

自分の言動による、周りの人が受ける『感情』に実感がわかないのです。すべてが『夢の中』にいるような、そんな感覚です。

たしかに、発達障害側が乗り越えないといけないところではあります。つかれた発達障害者さんは、上記のツイートに以下↓を追加されています。

お互い、歩み寄るのがパートナーじゃない? どんだけ被害者意識強いねん。どこまで自分大事やねん。

このツイート↑に、共感します。『お互い、歩み寄るのがパートナー』。本当にこれだと思います。

私も、できるだけ、自分の『得手・不得手』を視覚化・言語化して、周囲の人に話しています。(発達障害とまでは、言わないですけど・・それをすると、各所で大問題が起こる可能性が高いので)

そもそも、自分がカサンドラになりたくなければ、発達障害者を見分けて、フィルタリングすればいいだけです。

『年齢』『年収』『学歴』『美醜』などで、みなさん自然に交際相手をフィルタリングされてるではありませんか!

私も発達障害ですが、結婚後に相手がカサンドラ的になって、毒家庭になったら、悲惨すぎます。(せっかく、子ども時代の毒家庭から生き延びたのに)

そんな悲惨な家庭生活をするくらいなら、一生未婚で構いません

発達障害者にとっても、下手に結婚はしたくないので、『カサンドラ』になりそうで、それがイヤだと思う人は、私たち発達障害者を結婚相手としては避けてくれれば、良いのです。

それが『お互いのため』です。

ちなみに、これは差別的な思想とは異なる考え方です。私は『差別』に非常に憤りを感じる人間ですので、『人の相性』として『この人とは結婚生活が上手くいかなさそう・・だから結婚しない』のは良いですが、

『発達障害だから、結婚相手にしない』は差別です。ここは微妙かつ重要な所ですから、気を付けて書いておきたいところです。

発達障害は、『単なる個性』以上に脳の発達が特徴的だから、発達障害と診断されるのです。私たちの障害を、軽く見ないで欲しいですね。

定型発達さんのように出来て・振舞えるのなら、『発達障害』による『社会不適合』で苦しむことはないのですから。

hamusukeさんのツイートに、以下のようなリプが付いています。↓

『恋人に疑問を抱くはず』。まあ・・まず、疑問を抱くはずです。『結婚前は両目を開けて、結婚後は片目をつぶって』と言われるくらいですからね。

『気づかないふりをした』・・この線が濃厚ですね。でも、いざ結婚して同居したら、『無視できないほどになった』ということでしょうか。

そんなのは、ADHDの私でも想像できることです。

たとえば、私は『モラ夫』になりそうな人を避けたい・・「結婚後に、毒家庭になるのは、絶対に嫌!!(もしなろうものなら、即離婚)」という子ども時代からのトラウマが根強く残っていますから、

そんな、結婚する前から、相手の事はかなり見ています。それでも、つかんでしまうのが『モラ配偶者』なのですが、(私は未婚ですが)

『カサンドラ』になる事は、まだ避けやすいように思えます。

なぜなら、『発達障害者』は結婚前から発達障害者なわけで、『結婚後、何らかのタイミングで豹変する』モラ配偶者とは、少し性質が異なるわけです。

私は、目に入る人が幸せでないと、自分事のようにつらくなってしまう・・という軽い『共感覚』を持っています。

ですので、カサンドラになって苦しむくらいなら、自分にあう結婚相手と結婚して欲しいですし、

カサンドラで苦しむくらいなら、はやく離婚して、精神を安定させて欲しいと思うのです。

離婚で問題になるのが主に『経済力』でしょうから、女性も男性も、『稼がなくてはならない』のです。たとえ発達障害でも。

おっと、この話は長くなりそうですので、今日はこのあたりで。それではまた別のnoteでお会いしましょう!


★この記事は【毎日note】挑戦記事です。毎日21時更新。しっかり書き込んでいるnoteはタイトルに【毎日】表記のないものとなります。ランダムに更新します。【毎日】以外は重要かつ秘匿情報が多いため、有料noteがほとんどですが、中学生・高校生も気軽に読めるように、無料部分も多いですので、ぜひお立ち寄り頂けますと幸いです。

★優花に興味のある方は、ツイッターもフォローしてくださると喜びます↓↓

noteでも、『スキ』『コメント』『フォロー』などしあって、SNS的に交流できたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

優花やコンテンツにご興味を持って下さり、ありがとうございます。サポートいただいたものはコンテンツ制作費用として大事に使わせていただきます。これからも皆様に響くコンテンツを発信してゆきたいと思っておりますので、応援よろしくお願い致します!