本当にあった恐怖のスポーツ事故～水関連～

暑い日が続いていますね。

コロナの影響で、外出せずに過ごす方も
いらっしゃると思いますが、
身体は動かしたほうが、免疫力がつきます。

プールや海に行く人もいるでしょう。

学校でも、プールに入るかもしれません。

あまり怖がらせたいわけではないんですが、
起きてしまってからでは遅いので、
過去に実際に起きた水関連の事故について、
身近なところから2件、お伝えしたいと思います。

1つ目は海でのできごとです。

結局、問題はなかったんですが、
小さなお子さんには結構、怖い現象です。

たまたまその子は、海で浮き輪を使い、
ギリギリ全身が潜るくらいの場所を、
ぷかぷか浮かんで遊んでいました。

そのとき大きな波が来て、
浮き輪ごと、その子が逆さまに
なってしまったんです。

要するに、頭が水中、脚が空中に出た状態ですね。

パニックになると、子どもは浮き輪ごと
元に戻ろうとしました。

でも、浮き輪は基本的に浮いてしまうので、
溺れないようにもがく子どもが、身体ごと
ひっくり返せるものではありません。

大波でもなければ、ひっくり返らないんです。

浮き輪の弱点ですね。

結局、子どもは浮き輪から抜け出し、
無事ではあったんですが、
近くで見守る大人がいないと、ちょっと危険です。

もう1つは、大人の事故です。

その方は子どもに飛び込みを教えるために、
悪いお手本も見せてしまいました。

その結果、頭を打ったか何かで、
亡くなってしまったんです。

その場にいた子どもたちにも、
忘れられない事故となってしまいました。

スポーツに油断は禁物です。

ふざけて飛び込んだり、
このように自分を過信して
誤ったやり方を実践したりするのは、
非常に危険です。

実はこのほかにも、
私の知り合いが1人、亡くなってしまった
プール事故があるんですが、
詳細は知らず、残念ですがご紹介はできません。

今回は、防げる水の事故について、
同じような事故が繰り返し起きないよう、
シェアさせていただきました。