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植物が育つ速度から学ぶ

令和6年3月12日

今朝、起きてからパキラを見たら、茎の根元に小さな芽が出ていました(中央の小さな放射状に広がるものが、今朝確認した芽です)。これからいよいよ葉が伸びる時期に入るのでしょう。

こういう事が起きると「暖かくなってきたらから芽が出た」と思うのですが(今まで私もそう思っていました)、実はそうではなく、地球の磁力を植物が感じ取っていて、その磁力によってその植物自身のタイミングで枝葉を伸ばしたり、花を咲かせたり、根を張ったりするのだそうです。

その根拠は「暖かさで花が咲くなら冬に花が咲くことを証明できない」とのこと。確かに、それはそうなのかも知れません。

植物は、自分でタイミングを受け取っている、自分の好機を理解しているとも言えるのかも知れません。そのような事から学べる事は「自分は今、根を張る時期なのか、枝葉を伸ばす時期なのか、花を咲かせる時期なのか…」という、自分自身のタイミングを読む事。違う言い方をすれば、自分のサイクルを理解しておく事が大事だということなのでしょう。

他人と比較していると、つい比較している誰かのペースに合わせようとしたり、その誰かのやっている事を真似していたら自分も成功するかのように錯覚してしまいます。

しかし、人はそれぞれ速度も好機も違うタイミングをもっているんですよね。あなたが他の誰かよりも遅れているような気がしていたり、劣っているように感じる時は、それは他人の速度、行動に釣られてしまっている状態です。

あなたは、あなた自身のタイミングで枝葉を伸ばし、花を咲かせ、根を張っても良いのです。皆、同じタイミングで動かなくてはならないと思っているから苦しくなってしまうのです。

今は休む時期だというかたは、根を張る時期です。ですので、そのような時こそ自分自身を大切にする事を学ぶ必要があります。自分自身を大切にするとは、他人に対して親切にするかのように、自分自身を大切にする事。そして、日常の中で感謝できることを探して、感謝の気持ちを人に伝える事。これを積み重ねていく事で、少しずつ自分の根を張る事ができるようになってきますよ。

人と違っていても良いんです。あなたが思っている事は、あなたにとっての正解なのですから。大切になさって下さいね。

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#地球の磁力
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#みんな違ってみんないい

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