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メンタルが不調のときにおすすめなこと②

本日もゆかのnoteをご覧くださりありがとうございます。
前回に引き続きメンタル不調から抜け出すために私がやってきたことをお話していきたいと思います。

仕事に行けない・ベッドから起き上がるのも辛い

まずは私が何もできなくなった経緯から
前回の続きになりますが新しいお店・環境で心機一転頑張ろうと意気込んだものの・・・面接の時点でなんか要領得なくて「ん?」みたいな感じのスタート。
最初のその感覚って大事ですね。その後数ヶ月に渡りスタッフさんの要領の悪さに悩まされ、お客様への気遣いよりもスタッフさんへの気遣いに追われる日々が始まりました。幸いにもお客様は本当に良い方々ばかりで優しくて、でも全然仕事には行きたくなくなって3か月で退店です。この時点では次のお店探しやモチベも下がってなくてできる!って思っていたんですが・・・
新しく入店したお店ですぐに出勤できなくなりました。ちょっと今までとお仕事内容が変わってしまったというのも一要因ではありましたが元の原因が主だったようで、もう何もかも無理だー!!!ってなったんです。

起きるのも辛い。そうなると当然当欠を数日繰り返しました。これはまずいと気づき、しっかり休むことに専念し始めます。金銭的不安はあったものの特に期限は決めませんでした。こんな時、こんな自分って情けないとかネガティブに思いがちですが、そんな時こそ自分に対して「頑張ってたもんね」「今はちょっと休憩が必要だね」って自分に寄り添ってあげてください。本当にここ大事!!!

朝起きるのも寝る時間も全てを気ままに過ごすようにして半月くらい経った頃に行けなくなってしまったお店から連絡が「好きなタイミングで戻りませんか?」とお声がけいただき、更に半月休んで無事にお店復帰しました。絶妙なタイミングでお店から戻りませんか?って言ってもらったことも非常に有難くって戻れるきっかけになりました。(でもまだ最初はピリピリしてましたけどね、私)

辛い時は休め!

結局は休むに限ります。お金を気にしなくて大丈夫な場合、起き上がれないほど辛いなら少なくても1か月は休みましょう。休んで大丈夫になったらお仕事復帰すればいいし、まだ辛ければ引き続き休みましょう。休むのが悪いことではないんです。休むことで心と体を回復させるんだから必要なことなんです。
ただ、休みたくても金銭的に難しかったり、特に自分だけの問題ではなく誰かを養っていた場合とかは病んで休んでなんかいられないって思うと思います。こういう場合でも大事なのは自分を責めないこと!そして人と比べないこと!他の人は頑張っているのにって思わないで!あなたも頑張っている中の一人だから!!!
様々な状況から休めないのであれば、ひとつ気持ちがゆっくりだけど落ち着きを取り戻せる方法をお伝えしたいと思います。

ペンとノートを準備しよう!

私が最初にこれを行ったのは友人からの連絡にものすごくイライラしてしまい接客中集中できなくなったから。些細なことでお客様にイライラして当たり散らそうになったから(ヤバいやつでしょ)
すぐにお店にコピー用紙もらって今の思い丈をぶつけました。

幸いお店のスタッフさん達が良くしてくれていたので、この時もモヤモヤを聞いてもらっていたし笑 最悪遅刻や早退もOKって許可ももらったり笑 
用紙の上半分は自分取り戻すこととして、当時着物にハマっていてそれだけでもテンション上がったので着物関連や好きな推し関連多めです。下半分は何がイライラさせているのか。イライラの原因を書き出しています。

実際に私がお店にいる時に書き出したもの

この書き出す行為はジャーナリングといいます。

ジャーナリングとは

ジャーナリング(journaling)とは、頭に思い浮かんだことをありのままに「書く」ことで自分を知り、ストレスを軽減し、メンタルヘルスを高める方法です。紙に書き出すと集中力アップが期待できるだけでなく、自分の考え方や感情、物事を客観視でき、そこから気づきや発見が得られます。さらに、ネガティブな感情の増幅を抑えてポジティブな感情をつくり出せるのです。

コグラボ

知らずに咄嗟に行った行為だったんですが、このジャーナリングは大手企業でもマインドフルネスの一環として取り入れられているようです。
今回はネガティブな気持ちから抜け出す方法のひとつとして紹介していますが、何かを成し遂げたい時にも書き出すことで視覚化でき、今の問題点に気づきやすくなり何から始めたら良いのかなどわかりやすくなります。

緩やかに継続する方法

基本的にジャーナリングは日々継続して行うことが推奨されています。とはいえ書くことを義務に感じすぎてストレスになってしまったら本末転倒。私はアナログな手帳をつけることで継続の義務感をなくしています。
スケジュール管理と簡単な日記をスマホではなくノートとペンで行っています。これにより毎日とはいかなくてもノートを手に取る回数が増え、ジャーナリングというより日記やメモ感覚で書くことが継続ができるようになりました。
昔は愚痴やお仕事のことなどなんとなく残るという感じが嫌で何も残らないようにしていたのですが、逆に残すことでストレス軽減とお仕事においても今の自分に足りないものが見えてくるようになりました。

騙されたと思って始めてみませんか?
まずは安くていいのでノートとペンを用意してみて今の気持ちを書いてみませんか?書く順番や内容にこだわる必要はありません。添付した私の実際のコピー用紙を見てもらうとわかるように特にバランスよく書いている感じはありませんよね。この時1番最初に書いたのは真ん中にある「モヤモヤ」という言葉でした。その後その下に原因を思いつくままに書いて、じゃあ何をしたら気分が上がるのかを次に書いた感じです。左端なんてただのマウントでしかない言葉だったりしますからね苦笑 兎に角思いつくままで良いんです。

今回はこのような記事にしたので書いたことを公開していますが、本来人に見せるもではないので本当に思うがままに書き綴ればいいだけです。騙されたと思って1度書き出してみてください。きっと少しは心が楽になって休めないながらに頑張らなきゃっていう気持ちが前向きで軽やかに感じられるはずです。 


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