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SNSを辞めたら仕事が増えるという都市伝説はどうなった??

こんにちは!kobepopです。
今回は冒頭にある都市伝説について、この数ヶ月間を振り返ってみようと思います。

SNSをどう運営してきたか

私は2020年6月にFacebook、7月にTwitterを辞めました。
Instagramはずっと継続中です。

その後8月に、昨年アマチュア写真家として2019年から置いていたTwitterアカウントを、kobepopの窓口アカウントとして再稼働させました。

以前よりも慎重に発信するように意識しています。

さて、この4ヶ月間を振り返ってどうだったのでしょうか?

思うに、私自身が「フロー型」SNS(Facebook、Twitterなど)は敏感に反応しやすく、疲弊もしやすいんじゃないかということでした。


(▶︎対してInstagramは「ストック型」と言います)

今はどのアカウントでも、できるだけ自分の強い意見は言わないように心がけています。


バズりはしませんが、炎上もしにくいです。


とはいえ、完全なるwebのポートフォリオとして終わるのも寂しいので、自分が考えていることもこともちょこっと書いたりしています。

(ハマってしまいそれがメインになることもありますが)

ちなみにポートフォリオは紙媒体とサイトがあるのがベストかと思います。

仕事は増えたのか

さて、本題です!

結果から言うと、仕事に関しては激増はしませんでした。


毎月1件はイラストやなんらかの依頼があるのでありがたいですけどね。継続的なライティングもあるので常に動いてはいます。


ただ、なによりも大きかったのは、技術を向上させる時間が増えたこと。


SNSのタイムラインを追う時間とエネルギーを、クリエイトに充てることができたのは大きいです。

そしてクラウドソーシング。私は結構利用しています。ライティングもクラウドソーシングからいただいています。

小額ながらもお金をいただけること、レビューを書くための対象物を購入すること。お金の循環があるのは経済でとても大事なことだと感じました。生活のモチベーションが上がります。

そして、積極的にイラストを制作してコンペやプロジェクトに提案をしています。

イラストを含むデザイン系は、採用はほとんどされません。70人提案して1名当選だとしたら、69人は落選になります。

ですが、繰り返すことで何が得られるかというと、
・クライアントさんのご要望にどれだけ応えることができるかの勉強になる

・落選しても全てポートフォリオに入れることができる→商用イラストのストックが増える


利用して損はないと感じています。ただ、落ち続けて心が折れることはありますけどね。

一部のクリエイターさんはクラウドソーシングをあまり良くはなく捉えているのを見受けますが、駆け出しクリエイター さんの場合はとにかくできることからやっていくのが大事だと思います。

私自身も背伸びしてる余裕はないなと思っています。

どんなクリエイターになりたいか

さて。

私の目標は、グラフィックデザインもできるイラストレーターです。

デザインもできるイラストレーター。

よほどのカリスマ性がある人を除くと、一般のイラストレーターは両方ともできるとかなり強いといいます。なかでもIllustrator、特にパスが扱える人は少ないようです。

まずは名刺、DM(招待状などハガキ)、フライヤー(チラシ)を作成していきます。ポスターも請け負いたいのですが、少しハードルが高いので先送りになるかと思います。

お客様にとっても、うちでイラスト作成から印刷物までを一本通して制作することができるととても楽だと思います。

うちの環境ではIllustrator/Photoshop/CLIPSTUDIOのソフトを揃えています。jpgデータから.psd/.eps/.aiデータに書き換えることもできますし、逆にそれらをスマホで見ることができるようにまで変換することができます。

(添付画像のように縮小するので画質はかなり劣りますが)

そしてあまり公表をしていませんが、私はフリーランスになってからずっとデッサンとデザインを勉強してきました。現在も勉強中です。

しかし案の定、多くの人が経験する「イラレの壁」に私もつまづき、ソフトを購入してから8ヶ月もの間、ほとんど触っていませんでした。半年経っても「えっ、長方形??どうやるんだっけ!」そのレベルでした。

そんなときにたまたまご縁があり、お客様からのご依頼で印刷会社にデータ入稿するキッカケができました。ここでこそ「イラレを使いたい!」「イラレ使う時が来た!」と思えるチャンスになったのです。

「なんとかしたい!」という気持ち。

そこでDTPデザインをするため、本格的にIllustratorを実戦で使うことに奮起しました。


ようやく山を登った感覚でした。しかし山頂にはさらに高い山しか見えませんでした。道のりは長いです。

しかしながら、ようやくこの楽しみを感じることができるようになってきました。

今はコロナ禍でもあり外出が難しいので、更なるテクニックを身につけるためにもインターネットで調べたり、ビデオ受講をしたり、本を見て真似をしてみたりしています。

おかげで本は付箋と折り目でボロボロです。

プロとして

IllustratorやPhotoshop、ほかにもAdobe社にはたくさんのオンライン講座があります。ビデオなら何度でも巻き戻しができますし、実践しながら学べるので利用しない手はないです!

そしてこういったプロ意識が芽生え、ようやく始動しました。エゴ中心のSNSは辞めて正解だったなと思います。

プロクリエイターはごく一部を除いて、基本的には黒子(くろこ)だと思っています。なので、あまり作者のエゴが目立たない方が成果物が輝くのではないかと思っています。

もちろん言いたいことは言って良いと思うのですが、拡散力の強いTwitterなどで政治的意見やネガティブな発言をすると、結果的にお客様が偏り、仕事が減ってしまうのではないかと思います。

発信する場所を変えた方がいいだけなんですけどね。

(タイムラインを見ていてRTしたくなる気になる時はありますけどね…!)

ただ、画家などのアーティストはその方が個性が演出されてよいかもしれないので一概に決め付けられませんが。

バランスが難しいです。

仕事を得るには

恩師からも再三言われていますが、知名度を上げることに尽きます。

基本的にリアルで宣伝活動していくこと。どんどん名刺交換をしていくこと。

「イラストを描いてもらいたいんだけど、だれに頼もう…あ、kobepopさんがイラスト描いてくれるかも!」と辿ってもらえるように、流れを作るのがベストかなと思います。

たまに「トップクリエイターとされる方」がYouTubeなどを通してwebから仕事をもらうことを推奨しているのをよく見かけます。ですが、それは夢のまた夢だなと感じています。

(その方々は"クリエイター"かもしれませんが、"YouTuber"であることもお忘れなく…!それで生計を立てています)

リアルからいただくお仕事は質が良いです。なぜなら等身大の人柄を知ってくれているから。リアルとwebは半々くらいがいいかなと思っています。

(私は実際に会ったことのない方からお仕事をいただいたことはほぼないです。例外として数件受けたお仕事はブラックでした。)

それくらい、リアルでのお付き合いは大切なんですよね。

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といった感じが私の体験談です。

また長文になってしまいました。

それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。

これからも頑張って精進していきます。

またよろしくお願いします。

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