営業マンは「商品」ではなく「自分」を売り込む

みなさんこんにちは。この記事は、営業の場面で働いていらっしゃる方で、商品についての勉強をしているにも関わらず、なかなか顧客が得られないという悩みを抱えている方へ、自分自身の経験から得たアドバイスを伝えさせて頂くための記事となっています。

改めまして、この記事を手にとって頂き、ありがとうございます。この記事を手にとって頂いている皆さんは、仕事について、何か悩みを抱えていらっしゃる方々だと思います。そんな皆さんの力になれれば幸いです。

僕自身の営業経験を通して、1つ培った技術があります。それは商品よりも先に、自分を売り込むということです。

具体的には、仕事とは関係のない話を膨らませて、お客様との信頼関係を築いていきます。例えば、肌の色が黒いお客さまに対しては、「焼けてはりますね。どこか行きはったんですか?」と声をかけます。するとお客さまから、仕事以外のプライベートな部分の話、例えばサーフィンが好き、スポーツが好きと言った話を引き出すことが出来ます。仕事相手としてではなく、1人の人間として、お客様に心を開いて頂くことができます。

この時、相手のフィールドから、自分のフィールドに話を持ちこむことが重要です。自分のフィールドに話を持ち込む=自分のリズムで話を進める、ということです。

「僕も海行くの好きで、この前の休みにはダナンの海に行って来たんですけど、ほんまに世界一の波でしたよ。」このようして、自分のフィールドで話をするこで、「自分を売り込む」ことさえできれば、「商品を売り込む」ことは楽勝です。

私の場合、不動産の営業をしていましたが、お客様との信頼関係を築くことができたあとは「内見行きます?僕やったら一回見ときたいんで。ちょうどたばこ吸いに行きたいですし。」の一言で、仕事の話を進めることができました。

今回紹介させて頂いた「自分を売り込む」技術が皆さんの悩みの解決に少しでも役立てば幸いです。皆さんの益々のご活躍をお祈りしています。最後までご拝読頂きありがとうございました。










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