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TikTokで再現性を持ってバズるための方法、考え方

誰しもが一夜にしてスターになれる可能性を秘めている「TikTok(ティックトック)」ですが、バズるための方法を調べている方も多いのではないでしょうか?

弊社では再現性を持ってTikTok上でバズを起こし、基本的に狙った動画は10万再生〜200万再生に繋げることができています。

今回のnoteでは、TikTokという媒体の特性や最新のアルゴリズムに基づき再現性を持ってバズるための方法やノウハウの一部を公開します。

※あくまでも弊社内で運用し得た知見やノウハウなので、公式とは関係ありません。

※よくある課金noteではなく完全無料noteなので、ある程度ぼかしてる部分もあります。ご了承ください。

TikTokというプラットフォームの特徴

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TikTokというプラットフォームの特徴を一言で表現するならば「下剋上が可能なSNS」です。

というのも、YouTubeやInstagramはある程度アカウントパワーが強くないとそもそもコンテンツが上位表示されにくかったりするという、いわば資産性志向の強いプラットフォームです。

もう少し噛み砕くと、動画コンテンツや写真コンテンツの充足、チャンネル登録者数やフォロワーの多さ、アクティブ率の高さなどこれまで積み上げてきた実績ベースでコンテンツの露出が決まるアルゴリズムになっています。※直近のYouTube ShortsやReelsは厳密には異なります。

YouTubeやInstagramに比べて、TikTokは「コンテンツが視聴者にとって魅力的」であれば1投稿目にして大バズを生み出す事ができるプラットフォームです。

もちろんフォロワーが多いに越したことはないですが、たった1投稿で人生が激変するようなそんなアルゴリズムを搭載しています。

では、そんなTikTokでバズるためには何が大切なのでしょうか?

TikTokでバズるために重要な4指標

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さて早速ですが、TikTokでバズるために重要なことはなんでしょうか。

TikTokでバズるためにまず重要なのは、「おすすめに乗ること」です。

まずこれは大前提バズりたければ、ここは外してはいけません。

※TikTokでバズる投稿の9割はおすすめから流入

通常投稿であれば約300-500再生ほど露出して伸び悩む、というケースが多いかと思うのですが、おすすめに乗ればこの壁を突破しグングン再生数は伸びていきます。


ここまでは皆さんご存知のとおりだと思うので、本題に移りましょう。

どうすればおすすめに乗ることができるのか?

というのが重要なハックポイントですよね。

答えは割とシンプルで、おすすめに乗るためには「エンゲージメント率が高い投稿を作る」ことです。

エンゲージメントとはTikTok内の変数、つまり

①いいね率

②シェア率

③再生維持率

④コメント率

この4指標に優れた投稿を作成すれば、バズることが可能です。

よくある課金noteにもこれは書かれまくっているので、これもご存じの方も多いかと思います。

ここまで把握した上で、この4指標をいかに高い水準でクリアできる投稿を生み出すかということが再現性あるバズを生み出せるかどうかの分岐点になります。

それぞれの指標をクリアするためにどういう打ち手が有効なのかをそれぞれ解説していきます。

TikTokでバズる重要指標① いいね率

投稿に対してより多くの「いいね」を集めれば集めるほど、エンゲージメント率は高まります。

では、いいねを集める投稿を作るためにはどういうフローを意識すれば良いのでしょうか。

弊社では以下のようにしてバズりやすいトレンドの検索を行っています。

①バズらせたいジャンルのトレンドの投稿を発見

②その投稿についているコメントをいいねが多い順にリサーチ

③共有、共感、批判、自慢などの感情に大別し内容を分類

④上記を参考にコンテンツを組み上げる

というシンプルなマーケットイン的なリサーチ法で投稿を作成しています。

オリジナリティなどは一切なく、市場すなわちTikTokユーザーが求めているコンテンツを当てに行くただそれだけを意識しています。

自分本位の投稿ではなく、マーケットが求める投稿を組み上げることが多くのいいねを集める秘訣です。

TikTokでバズる重要指標② シェア率

投稿したコンテンツを思わず「誰かにシェアしたい」と思わせるような投稿を作ればシェア率が上がります。

雑学知識系やニュース系、占い系などは誰かにシェアしたいので最適なコンコンテンツでしょう。

ちなみにTikTokのシェアには、

リンクをコピー

LINE

メッセージ

が主にありますが、この「リンクをコピー」と「LINE」の比重が高いようです。

それを根拠付ける事例として、直近2021年6月あたりに流行ったフォーマット「この投稿を見たあなたはLINE押してみて、そこに出てきた3番めの人が〇〇」といったようなシェアだとみなされるような投稿は大バズリしました。

※一時期は「ダウンロード」も効果が高かったようですが、最近は比重が落ちているとの噂も。


このシェア率を上げるというのはバズるために重要な指標なので、是非上述のいいね率のところでご紹介した感情を利用した投稿内に「シェアしたくなる」あるいは「シェアボタンを押したくなる」ような仕掛けをすると劇的におすすめに乗りやすくなります。

TikTokでバズる重要指標③ 再生維持率

次に再生維持率、これはユーザーがどれだけあなたの動画をスワイプせずに見てくれたかという指標です。

この指標を維持するためには、以下の2つを意識することが重要です。

ファーストインプレッション

コメントさせる仕掛け

まずはファーストインプレッションについて。

こちらはあなたがTikTokユーザーだとご存知の通り、大体の投稿はサムネや動画の動き出しを見て一瞬でスワイプしますよね。

そこを通り越させないために「動画の最初のキャッチ」を最大限工夫しましょう。

その際ももちろん、マーケットインで考えましょう。

あなたがバズりたいジャンルでおすすめに乗っている動画はどうやってファーストインプレッションでの離脱を防いでいるのか、最初のどういったタイトルに人は"釣られて"見に来てるのか。

その投稿をみたユーザーの反応はどうなのか、徹底的に見に行きます。それを組み立てれば離脱の低い投稿ができます。


しかし、ここで終わってしまっては再現性のあるバズは生み出せません。

コメントをさせる仕掛け、が重要です。

再生維持率の話なのに、コメント?と思われた方は、TikTokの仕様についてのリサーチ不足の可能性があります。

実はTikTokの投稿にコメント中に裏側で動画が走っています。

つまり、ユーザーにコメントさせて反応を得ることで実質的に再生維持率が上がることに繋がります。

なので、ファーストビューで滞在させたらユーザーがコメントせずにはいられない投稿を生み出す

これを実践できれば、再生維持率が大幅に上がります。

ちなみにどういう投稿が再生維持率が高いの?という答えはマーケットイン的な考え方で投稿を見てみてください。きっと随所に再生維持率が高くなっているヒントが見えてきます。

TikTokでバズる重要指標④ コメント率

上記の再生維持率と話がかなり被ってしまうので、この章ではコメント率をあげるためのTipsをこちらで一部公開します。

例えば、わざと誤字をする。

この手法は真面目アカウントであればあるほど有効で、誤字脱字を指摘するユーザーがコメントすることで再生維持率、コメント率を上げることができるコスい方法です。

あとはコメントに関連する手法でいえば、

1位はコメント欄へ…という手法。

ランキング形式でユーザーを引き付け、ランキングを知りたいがためにコメントを開かせる。

しかしフォローしていないとそのコメントを見つけられないため、再生維持率向上、うまく行けばフォロワー獲得という方法もあります。

その他美味しいのは、

クイズ系投稿

ユーザーが何度も見返して回答をコメント欄に書いて行くので自然と再生維持率、コメント率が上がります。

など、ユーザーがついコメントしたくなる、あるいはコメント欄を見たくなるような投稿を作成することがこの章でのキモになります。

TikTokでバズる方法、考え方まとめ

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さて、ここまでTikTokでバズる方法や考え方について公開してきました。

思いの外ロジックはシンプルだったかと思いますが、結局は今のトレンドを分析してマーケットイン的な手法でコンテンツを作り上げることが大切だと言うことがおわかり頂けたかと思います。

答えはTikTok上に無数に落ちているので、是非上記の指標や考え方を頭に入れて競合アカウントやベンチマークアカウントを見てみてください。

きっと面白い発見があるはずです。

こんな感じに弊社で貯まった知見や情報を発信していくので、よければnoteのフォロー、Twitterのフォローなどしてみてくださいね。

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