初回の授業で自己紹介ワーク「4つの窓」は鉄板
山梨学院大学 学習・教育開発センターの小笠原 祐司です。
本日(4/8)から授業がスタートしました(初回は履修者数が読めないこともあり、密を防ぐためオンラインで実施)
オンラインでも対面でも、僕が最初の自己紹介として授業でよくやるワークが「4つの窓」の自己紹介です。
とてもシンプルかつパワフルなワークです。
これだけです。シンプルですが、文字を書くことで一回内省をしながら自分の中で考えを整理することができる。また、話す時も紙をみながら話せるので、「あれ、何話したらいいかな?」がなくなります。
今回はこんな感じでした(専門演習入門1という経営学部の2年生ゼミ(必修)です。学生たちは1年生の時に、10個ぐらいあるプロジェクトのタイトルや中身をみて応募しています。ちなみに僕の2年生ゼミのテーマは「ワークショップを通して、創造的な学びの場をデザインする」です。)
モデリング
この時に、学生だけにやってもらうのではなく、教員側もやってみることが大事です。あ、こういう感じでやるんだっていうことや、教員側が楽しくやっているかが場に影響をすると思っています。
また、ただ書いてある内容を読み上げるだけでなく、ストーリーで語ることによって、その人の背景を理解したり、より相手のことを知るきっかけになるのかなと思います。
<感想>
感想はこんな感じでした。
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私が考えていた初回のゴールは
1:学生の授業に関しての疑問をなくす
これは、学生の立場になり、疑問になりそうなことをリストアップしておきました。そして、「みんなだったら、こんなこと疑問じゃない?」というのを伝えて、「その疑問に答えて、疑問や不安を解消するのがのが今日の目的です」と伝えました。
特にワークショップという言葉は学生によってはあまり考えずにゼミを募集していたり、他のゼミを第一希望にしていたけど、第2、3希望で入った学生は尚更「ワークショップ????」だと思うので、そこらへんはどんなことやるのか、どんな考えなのかを少し説明しました。
2:関係性の質レベルを少しでも上げる
組織の成功の循環モデルというものがあります。
「関係の質」が高くなると、自然とポジティブシンキングになったり、色入りやってみよう!や共通の目的意識なども高まって「思考の質」が上がります。それが一人ひとりの「行動の質」を高め、「結果の質」につながります。すると、ますます関係の質が高くなる、といった循環のことをいいます。
しかし、悪循環が回ることもあります。たとえば、関係ができてない状態だと、思考の質が悪くなり、行動の質が悪くなると、結果や成果が上がらなくなるので、ますます関係が悪化して。。。。。という状態になります。
さらに関係性の質にはレベル感があります。
まずはレベル1、2。特に会話量、つながりのきっかけ作りを意識していました。
参考:ヒューマンバリュー ホームページより(2021年4月8日アクセス)
4月中はまずは関係性の質のレベルを上げることをベースに授業を進めていきたいと思います。
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