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霜降り明星が躍進し続ける未来予想図

霜降り明星は今後どうなっていくのか?

シンプルに興味がある。

この時代に、ここまで分かりやすく真ん中をこじ開けて売れていくお笑いコンビはめずらしい。

笑いの世界の王道ラインを踏襲しつつ、「今の世代ならでは」の新たな風も吹かせている末恐ろしすぎるコンビ。

しかも、本当の意味で力がある。

お笑い芸人がデビューしてから踏んでいく基本的な流れとしては

@玄人に認められだす

@お客さんに見つかる

@人気が出る

@売れる

@天下人からお墨付きをもらう

これが本物の芸人が通る道のり。

デビューしてすぐにロケットスタートするアイドル的な売れ方や、突如キャラがハマったり、ギャグが流行ったり、事務所のプッシュがあって…など
当てはまらない場合も時折あるが
本当におもしろい人は、大体この道筋をたどる。

ただ、本当におもしろい人でも
この道を通るまでに20年ほどは要する。

これは完全なる持論だが、面白い人が正当な評価を受けるまでには、およそ20年かかる。

得意な道を探り、芸を磨き、芸を極め、熟成させて安定させる。

そんな気の遠くなる作業を10年〜15年の間でやれるはずもない。

コツコツと積み上げていった結果、あとから評価がついてくる。
それが正当な道のりであり、その繰り返しが本物を作り上げる。

一瞬だけ脚光を浴びる人ならインスタント的に作れても、本物として認められることは凄まじく難しい。

しかも、霜降り明星はまだ20代の若者2人。
まだまだキャリアは浅いが、この20年かけてたどり着く道筋を制覇してしまったような印象さえある。

ダウンタウンの松本さんのツイートだが
SNSと言えど、この言葉の意味は重い。
天下人からのお墨付きとも言える。
普通に羨ましいやん…
という個人的な感想は置いといて
現状、霜降り明星がお笑いの世界で若手を引っ張るトップランナーであることは間違いない。

以前、私は霜降り明星に関する記事を2つ書いている。

最初に書いたのは、霜降り明星は時代を問わず確実に売れたコンビだという話。
今の時代が霜降り明星を選んだのではなく
もっともっと根本に流れる普遍的な強さが霜降り明星をスターに押し上げている。
そういった、霜降り明星の才能や能力にまつわる記事。

そして、もう1つはYouTubeと霜降り明星にまつわる記事。
しもふりチューブはメディア勢力図の潮目を変える大きなキッカケとなり、テレビの世界とYouTubeの世界を繋ぐ架け橋は霜降り明星で間違いない。
しかも、ここへ来てノーコラボで登録人数100万人突破。

巧妙に様々な手を使って数だけを狙いにいくユーチューバーとは格が違いすぎる。
知っている方も多いとは思いますが、YouTubeで手っ取り早く数字を伸ばす方法はコラボ。

少し話は脱線するかもしれないが
「今、素人がYouTubeを始めても、もう遅い」
いろんなところで様々な人が、そう言っている。

これだけ知名度のあるタレントさんが大挙してYouTubeチャンネルを開設している状況で、もはや素人に入る隙間はない。
そんな意見なのだが…
たしかに、ごもっとも。
普通に考えて、知名度も人気もゼロの人が圧倒的不利なのは間違いない。

だが、もしもコラボの連打ができれば話は別。
何かしらツテがあり、有名ユーチューバーや人気タレントとコラボしまくれば、素人でも数字を伸ばすことはできる。
コラボは自分のバリューやスキル関係なしに戦える最強にして最大の武器。

ただ、現実は
素人にそんなツテもなければ、頭を下げ続けるだけの精神力もない。良心の呵責もある。
しかも、そこで受けた恩は一生かけても返せない。

ゆえに、いろいろ込みで難しいのは分かるが
霜降り明星はノーコラボで100万人。

ドーピングOKなYouTubeというリング上で、霜降り明星はシラフで勝負し続けた。
人気者の力を借りずして、登録者数100万人まで到達。
これは、オリエンタルラジオの中田さんに次ぐ功績ではないだろうか。
今でこそ、中田さんはいろんな人とコラボするが、なんとなく100万人までは1人でカメラの前に立っていた。
自分の力で人気チャンネルに押し上げてから、コラボなどの道を活用する。
やろうと思えば何でもありなのに、誠実な道のりを歩んで成功している。

本当に実力もあって、本当に人気もある。
YouTubeを始めとするネットの世界は芸能人の人気度が数字で可視化されるとは言われるが
それはコラボなしで戦った場合に限る。

もちろん、編集の力や企画の要素も大きい。
しかし、裏方作業をスタッフに任せたのなら、演者としては自分の力で戦ったほうがカッコいいよね…
というのは私の意見。
まあ、カッコよさや美学なんて、お金儲けにおいては、どうでもいいと言えばどうでもいいのも分かります。

ただ、誰の力も借りずに100万人に到達した霜降り明星はカッコいい。
これは快挙という言葉では足りないほどに、凄まじすぎる偉業。

そんな
時代を問わず売れる力を持ちながら
YouTubeとテレビの世界をつないだ
霜降り明星。

今後何を手にする?
今後どうなっていく?

最低でも20年かかるところを10年以内で手にした若き2人組の未来。

私は非常に興味がある。
そして
今一度、その強さの秘密にも迫ってみたい。

ということで、今回は…
私なりに霜降り明星が売れ続ける未来予想図と、その理由を書き綴ってみようと思います。




まず、言及しておきたいのが
『売れる』と『売れ続ける』の差。

ここの間には極太の川が流れている。

スキルが不十分であっても売れる場合はある。
だが、売れ続けることは絶対にない。
間違って売れてしまった人は、絶対にどこかで失速してしまう。

これは厳しすぎるプロの世界の常識として定説となっているが、実際、売れ続けることは売れることの数百倍難しい。

売れ続けるということは
常に掲げられた高いハードルを超えながら、普遍的な存在として長きに渡って君臨する必要がある。

そのハードルは視聴率や集客と言われるものだと思われがちだが、実際にはそれだけではない。
そこには厳しすぎるプロの目がある。

常に時代の空気を感じながら
誰が旬で、誰が結果を残し、誰がお金を生み出し、誰ならスポンサーも納得し、誰ならこのポジションが務まるのか…?
イヤらしいほどにドライな目が、プロの世界にはある。

今、祭り上げられてヨイショされまくっている芸能人でも一寸先は闇。
言い方はめちゃくちゃ悪いが
褒め称えながら、いつでも裏切る準備は整っている。
媚を売りながら、いつでも他の人に寝返る準備はできている。

虚実入り乱れる混沌とした世界なのだが
そんな中で、ずっと売れ続ける芸人の法則が2つ…

先に言っておきますが、私なりに見つけた法則なので、絶対に正解とは言えません。
売れ続ける人たちを見て、実感としてあるものを文に落とし込みますが

まず、1つ目は…

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