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<ラグビー>スーパーラグビーAU(オーストラリア)の試行ルール

スーパーラグビーAUについては、あまりチェックしていないのだが、NZのアオテアロアからさらに進化(?)した試行ルールをやっていて、日本で中継を見ている人たちが、結構混乱しているらしい。

それで、あくまで参考までということだが、オーストラリアのサイトに掲載していたルールの概要を紹介してみます。

1.アタック側のプレヤーがインゴール内でボールヘルド(停滞)またはノッコンをした場合は、アタック側は、ゴールライン後ろのどこからでもドロップアウト(ドロップキックでプレー再開)ができる。ただし、迅速にプレーする必要があり、遅滞した場合は、相手チームにFK(フリーキック)が与えられる。
また、アタック側がこのプレーを選択してトライできなかった場合は、ディフェンス側はゴール前5mスクラムまたはゴール前5mのFKを選択できる。

2.キックがインゴールに入った場合、ディフェンス側はゴールラインでのドロップアウトになる(注:ラグビーリーグのルール)。

3.インゴールでマーク(最低片足をグランドにつけて「マーク」と叫び相手パントキックをキャッチすると、フェアーキャッチとなり、キャッチした地点でのFKが与えられる。)した場合は、22mからのリスタートができる。この場合は、「マーク」と宣言することによって、22m以内のキャッチでマークできない場合にも適用される。しかし、相手陣22mからキックしたボールを自陣22m以内でマークすることはできない。

4.レッドカード(退場)から20分後に、カードを出されたチームは交代プレヤーをプレーさせることができる。ただし、レッドカードを出されたプレヤーは再びプレーできない。(アオテアロアも同様。)

5.50/22ルール
自陣50m以内から相手陣22m内へキックして、一回以上バウンドしてタッチに出た場合のラインアウトは、キックした側のマイボールとなる。ただし、いったん50m内に戻したもの、タックル・ラック・モールが成立したもの、さらに相手チームの選手がボールに触れた場合は、対象にならず、50m地点でのFKとなる。

6.22/50ルール
自陣22m以内から相手陣50m以内にキックした、一回以上バウンドしてタッチに出た場合のラインアウトは、キックした側のマイボールとなる。ただし、いったん22m内に戻したもの、タックル・ラック・モールが成立したもの、さらに相手チームの選手がボールに触れた場合は、対象にならず、22m地点でのFKとなる。

7.スーパータイム
5分ハーフの延長サドンデスを行う。(アオテアロアも同様。)

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