【検索上位を獲得する】Googleサーチコンソールで見るべきポイント3つ
サーチコンソールで収集したキーワードデータ、活用できていますか?
「ブログがどのように検索されているか」という生のデータを放置するのはあまりにももったいないので、ぜひこのnoteで使い方を理解してください。
■ このnoteの内容
本noteでは「サーチコンソールの使い方がわからない」という人向けに、具体的な活用方法を紹介しました。
サーチコンソールをもとに施策をすればブログ収益UPにつながるので、ぜひ実践していただければと思います。
長い前置きは不要なので、本編に移ります。
Googleサーチコンソールの活用方法
サーチコンソールには様々な機能がありますが、まずは「検索パフォーマンス」をブログに役立てましょう。
検索パフォーマンスの見方はこちら。
早速、具体的な手順を解説していきます。
1.新しいキーワードを見つける
検索パフォーマンスで最初に見るべき場所は「クエリ(キーワード)」です。
ここでは「キーワード選定では狙っていなかったのに、表示回数が多いキーワード」が見つかります。
こうしたキーワードは基本的に競合サイトが少ないので、こっそり自分だけの勝ち筋にしていきましょう。
まず、サーチコンソールの「平均CTR」「平均検索順位」をクリックして、データを表示させます。
日付から「過去28日間」のデータを選択します。
「+新規」→「ページ」を開きます。
「正確なURL」で記事URL(例:https://example.com/search-console)を入力して「適用」をクリックします。
これで、実際に検索されているキーワードが表示され、狙っているキーワードで上位表示できていることが確認できます。
一方で、まったく狙っていなかったキーワードでも、同様にアクセスを集められていることが判明しました。
こうして穴場キーワードを見つけたら、
などの施策を行います。
実際にキーワードを検索すると、上位表示ページから「読者が何を求めているのか?」を見ることができるので、うまく取り入れていきましょう。
■ 新しいキーワードをGRCに登録する
新たなキーワードを見つけたら、GRCに登録して順位変動をチェックしていきましょう。
キーワードに合わせて変更した効果を、時系列で追えるようになります。
ブロガーの必須ツールなので、必ず使いこなしてくださいね。
》ブログ初心者向けGRCの使い方
2.CTRから読者の意図を読み解く
続いて、検索パフォーマンスで見るべき場所は「CTR」です。
簡単に説明すると、
のどちらかに当てはまるコンテンツを改善すると、大きな効果を期待できます。
ちなみにCTRは、seoClarityによる以下の最新データを基準に判断します。
CTRに基づいた記事修正には即効性があるので、すぐに実践してみてください。
①「検索順位は高いがCTRは低いページ」の見つけ方
「検索順位は高いがCTRは低いページ」は、検索上位に表示されているにも関わらず、なぜかクリックされていないページです。
検索ユーザーからは「このページに求めている情報はなさそうだな」と飛ばされてしまっているため、非常にもったいない状態となっています。
Googleからの評価は良いので「タイトル」「メタディスクリプション」を修正してユーザーを惹きつけましょう。
サーチコンソールの操作では、以下の条件に当てはまる記事を絞り込みます。
※「1~5.9位で3%未満」な記事から優先的に修正してください。
まず「1~5.9位」に絞り込むために、フィルタから「検索順位」にチェックを入れます。
フィルタに「次より小さい」「5.9」を入力して「完了」をクリックします。
次に「CTR3%未満」に絞り込むため、フィルタから「CTR」にチェックを入れます。
フィルタに「次より小さい」「3」を入力して「完了」をクリックします。
これで「1~5.9位でCTRが3%に届かない記事」のキーワードが表示されました。
キーワードの一覧は、右上の「エクスポート」からダウンロードできます。
ここで絞り込まれたキーワードを実際に検索して「なぜクリックされないのか?」をチェックしてみてください。
タイトル修正では「前後の記事よりも魅力的」であることが必要なので、検索結果の顔ぶれによって見せ方は柔軟に変えていきましょう。
タイトルの修正案は、以下の記事にまとめています。
》ブログ記事のタイトルの付け方8選
②検索順位は低いがCTRは高いページ
「検索順位は低いがCTRは高いページ」は、上位記事で問題が解決できなかったため、読者がたどり着いたページです。
検索ユーザーからすると「2ページ目以降までチェックしてようやく情報を見つけた」という状態なので、悩みが深く需要のあるキーワードになります。
ここでは、検索意図に合った内容を盛り込めばSEO評価が上がるので、記事内容を改善して流入を増やしましょう。
サーチコンソールの操作では、以下の条件に当てはまる記事を絞り込みます。
操作の流れは基本的に同じです。
フィルタの「検索順位」で「次より大きい」「5.9」に絞り込みます。
続いて「CTR」で「次より大きい」「4.9」に絞り込みます。
これで「6位以下でCTRが5%を超えている記事」のキーワードが表示されました。
キーワードの一覧は、右上の「エクスポート」からダウンロードできます。
ここで絞り込まれたキーワードを実際に検索して、
を考えてみてください。
有益なコンテンツを追加することで、簡単に上位表示を狙えます。
■ 施策後の検索順位を記録する
施策を行ったら、数値が改善したかどうかを比較します。
しかし「施策後にCTRが上がったか?下がったか?」など、1記事ごとに把握するのは難しいです。(※可能だが時間がかかりすぎる)
なので施策がうまくいったかどうかは、一律に検索順位で判断しましょう。
ここでもGRCで管理するのが効率的です。
》ブログ初心者向けGRCの使い方
まとめ
本noteでは、ブログ運営者がサーチコンソールで使うべき機能をまとめました。
1.新しいキーワードを見つける
2.CTRから読者の意図を読み解く
このように、サーチコンソールのデータを見れば、効果の出やすい場所だけを狙って修正することができます。
その結果、
といった良いサイクルが生まれるので、できるだけ早く対策してブログ運営を効率化させていきましょう。
また、ブログを始めてすぐの方は「そもそも検索順位がつかない…」といった状態かと思います。
そこで、初心者でも結果を出せるキーワードの見つけ方を紹介したので、是非ご活用ください。
》ブログを最速で収益化するための必須ノウハウ
予告
このnoteで紹介したサーチコンソールの機能は、ほんの一部にすぎません。
たとえば、
など、より鮮明にカスタマージャーニーを追う機能を使えば、ブログ収益はさらに増幅していきます。
実際に僕はこの方法で月100万を稼ぐことができました。
今後、こうしたコンテンツも追加していく予定なので、是非noteアカウントをフォローしていただければと思います。
また、このnoteが役に立ちましたら「いいね」や「おすすめ」をしていただけますと嬉しいですm(__)m
長文になりましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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