恋人の前ではお金を使えない
こんにちは、平井 @yuji87 です。
ゆっくりカフェで記事の仕上げをしようと思ったけど、華金の盛り上がりは和歌山のカフェをカウンターまで満席にしていた。
店内の雰囲気に酔いながら飲むほうじ茶ラテは少し苦く、ガムシロップを入れると甘過ぎて氷を溶かしながらゆっくり飲んでたら電車の時間になった。
華金万歳
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さて、タイトルは隣の男女が話していて、たしかにそうかも!と納得させられた言葉だ。
好きな人の前では偽りのじぶんを創り出してしまう
写真や観光とまったく関係ない話題やんと思うかもしれへんけど、まぁ華金やしお付き合いいただけると嬉しいです。
好きな人にじぶんを好きになって欲しいから背伸びをする。その様子に気付いたとき、たとえそれが勘違いであったとしてもボクは幸せを感じる。
ていうか、勘違いだったのかを知ることもなく、幸せという気持ちだけが卒業とともに消えていった。もう顔は思い出せない。
学生時代はNewtonを読んでいるじぶんに酔う、そんな昼休みを約3年間続けていた。内容はほとんど頭から抜けてしまったけど、虚数や素数、複素数、宇宙のビジュアル解説を眺め、それらをわかった気にさせられていた。
高1で出会った担任の影響で数学が好きになり、何を血迷ったか物理がとてつもなく嫌いなボクは理系のクラスに進み、今は物理と一緒に生活している。
今でも物理は苦手だけど、Newtonの物理特集を読めば少しは克服されそうだなと書いていて思った。
では、なぜまだ物理の世界から抜け出せずにいるのか?
理由は1つ。好きな人の前だと頑張ってしまうから。それが偽りかと聞かれると、そうではないけれど。
ただ『偽り』という言葉を使いたかった。使いたい言葉を使いたいときに使う。ボクが勢いで書くnoteはゴールがまったく決まっていない。
今もどう締めくくろうか考えながら、タイトルを振り返ってみる。
『恋人の前ではお金は使えない』
この言葉は偽りなのか?
単純に買い物は1人でしているんだとしたら、こんなテーマについて考えている時間がもったいない。
でも違った。今夜カフェのカウンターで隣に座った男女はそれぞれ、『彼氏(彼女)と一緒だとお金使いづらいよね』と同調しながら、美味しそうなケーキを食べていた。
本当に美味しそうだった。paypayをダウンロードしていれば食べられたのにと、2、3度後悔した。
好きな人の前でお金を使えないという考えは、たぶん結婚を意識しているから出てきたんだと思う。
私は無駄遣いはしません。趣味は断捨離のミニマリストです。
そんな印象をつくりたいのかなと想像しながら、それは極端すぎるだろと頭の中でもう1人のじぶんが言った。
じゃあ、『無駄遣いするけど、ぜんぶメルカリで売って断捨離してます!』はどう? それならありだね! リアルにたくさんいそう笑
最後に
なんというパワーワードなんだろうか? 最後に...
終わりが見えなくなった文章をいとも簡単に終わらせてしまう。
お金という考えがこの先ずっと続くとは思わないので、いつか新しい価値の基準について話している人に出会い、それをキッカケにまた同じようにnoteに書きたい。
そのときまた、ほうじ茶ラテを頼もうと思う。ガムシロップは最初から入れよう。
写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!