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2017年 すいているのに相席5

「すいているのに相席5」
『すいているのに相席5』終わりました。
ご来場のみなさま、気にかけてくださった方々、ありがとうございました!
 5/13(土)に新宿ロフトプラスワンで「すいているのに相席5反省会」というトークライブがあるので、まだ振り返るには早い! という感じなのですが……
それでも、超絶楽しかったので、今年に入って何個めかの日記をこうして書いております。

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※舞台稽古中の写真

  昨年の相席4も楽しかったけれど、あのときは本番直前まで別の舞台があったりして、限られた時間の中で自分の出る部分の稽古をつけてもらう、といった感じで、自分としては、あーもっと相席を味わいたいよう! というもどかしさがちょっとあったのです(それが打ち上げでの過度な飲酒につながり、ぐーすか寝てしまってさらにトホホ)。

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※野方のきれいなロビー

 今年も4月半ばに公演があり、遅れての参加ではあったものの、潤沢な稽古時間を味わうことができてかなり幸せでした。ユーモアは一日にしてならず。ちょっとずつみんなが面白を足していく過程を眺められるのが相席の喜びであるな、と、稽古期間のみならず、公演中にもどんどん進化して いくのを楽しませてもらいました。

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※グッズたち

 ゲストの佐藤貴史さん、や団・本間キッドさんのお二方も、クラス替えしてまだちょっとしか経ってないのになんでこんなに! というほどの馴染み方。野田さんが入った時、私は「仲の良い従兄が家にきた感じ」と思ったけど、今回のゲストお2人が加わると、なんか「クラス」みたいになったなあ、という印象。メインで使っていた稽古場も塾っぽかったですな、そういえば。

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※コント「フェス」で着用したTシャツ。本間さんの私物をお借りしました。

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※私物衣装を組んだもの。
左上から「同窓会」のアヒルちゃん(若い頃)、アイルの娘のふりをした西村さん(業者)、「離婚届」の妻、「勝俣を見る目が変わるコント」の彼女、「マツケンサンバ」のメイクさん、「素敵な紙芝居」の彼女です。

 そして今回もいろいろな方が観にきてくれたのだけど、常々「相席」は俳優陣に観てほしいと思ってたので、俳優仲間が結構きてくれたのはとても嬉しかった。私自身、一昨年くらいから 色々なワークショップに参加して
俳優にとって大事なものは何じゃろな」と考えつづけてて、実はその答えの1つを芸人の方々が持ってるんじゃなかろうか、 と思っているのだった。
俳優仲間の1人が「下手な芝居観るよりずっとよかったです」と言ってくれたのは、きっとそういうのもあると思う。圧倒的地力、その人自身のチャーム、怖がらない度胸、そういうのがババンとある人を観て、楽しくないわけがないですものね。こぎれいに収まろうとする自分なんてちっぽけだなー、といつも思います。

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※女子楽屋兼ゲスト控室

それと、俳優の技術を大切にしてもらえる現場はこういうところにもあるんだよ、というのも。若いときから学んで鍛えてきたことが役に立つ、しかも面白いことのために! というのは本当に喜びです。しかも俳優にとってはできて当たり前のことをすごく褒めてもらえるから、心が健やかになりますよ……ありがたいよ……。


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※いつも可愛いタヌキ&フラワー! ありがとうございます。

 「すいているのに相席5」反省会は5/13・土曜日です。ローソンチケットで発売中。ロッピーでとれますね。是非、こちらもよろしくお願いします。

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*追記*2020/9/19
このときアフターゲストで、lyrical schoolのminanちゃん、hinakoちゃんが出てくれて、楽屋で初めてご一緒したのでした。可愛かった。本番前に「くし持ってますか?」と聞いたら快く貸してくれたminanちゃん、や・さ・し・い! hinakoちゃんはリリスクメンバーとして客前に出るのが初だったらしく、そんな貴重な一瞬をコントライブのアフタートークでおろしていいの? とドキドキしました。3年前か〜。


日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。