ICTと医療について考える
リモートワークが普及する中で、通勤時間が減り体を動かす機会が少なくなった方、通勤時間がなくなった分外出が機会が減り、意図して運動習慣をつくるようになった方、ここ数年で健康に対する意識が変化した方も多いのではないでしょうか。
最近ではスマートウォッチなどの普及により、日頃から自分の健康状態を可視化すると同時に、デジタルデータとしてそうした情報を管理することが可能となりました。
特に、昨今のコロナ禍においてオンライン診療の普及など医療分野でのICTの活用がさらに増えています。
今回は医療におけるICTの活用に注目していこうと思います。
医療分野におけるICTの活用
私たちの生活においてITは切っても切り離せない存在になっていますよね。
医療現場においてもIT化が進み、ICTの活用場面が増えています。
例えば、電子カルテは今や多くの病院で使われており、紙カルテからパソコンでのカルテが当たり前となっています。
そのほかにもオンライン診察や遠隔診療など、医療現場におけるIT技術の進歩が感じられます。
また、血圧計などの医療機器をBluetooth接続することでデバイス上にデータ蓄積が可能となるだけでなく、計測したデータを遠くにいても確認することが可能となっています。
治療から予防へ
コロナ禍や高齢化を背景にした医療費の増大もあり、治療する時代から予防する時代へシフトしています。
特に、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスといった生活習慣が原因で起こりうる生活習慣病の死亡原因は全体の約6割となっています。
このため、国でも治療から予防へシフトしようとする動きがみられています。
国でも、医療現場だけでなく、一人ひとりの健康に関するデータなどを幅広く活用することで、適切な医療を受けたり、重症化する前に早期から医療へアクセスできるように体制を整えています。
おわりに
日本は国民皆保険制度により、体調が悪くなれば病院へ受診しやすい環境となっています。
スマートフォンやスマートウォッチなどさまざまな方法で自分の身体データが可視化しやすくなっている今、日頃のご自身の身体状態を知り、健康管理などに活用していくのはいいですよね。
以上、ゆいまーる広報部でした!
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