教育大を卒業し、「先生」ではなく「地域おこし協力隊」になった話。
見出し画像

教育大を卒業し、「先生」ではなく「地域おこし協力隊」になった話。

小さい頃から「学校の先生」に憧れていた。

小学生の私は、「勉強を教えること」がしたかった。
中学生の私は、「面白い国語・書道の授業」がしたかった。
本と図書室が好きだから「図書館司書」にもなりたかった。
高校生の私は、「バスケを教えること」がしたかった。
浪人時代の私は、「進路やキャリア教育」に携わりたかった。
もちろん他にも先生を目指した理由はあるが、これら全てをやりたくて「先生」になろうと、教育大に入学した。

そんな私はいま、新卒で、「地域おこし協力隊」として活動している。(あれ笑)

画像1

最初の転機は、大学1年目の選択講義で「地域の大人の方が抱える課題を解決しよう!」という課題解決型プロジェクト学習を行ったこと。
この講義を通して、地域の大人の方と話す楽しさを知り、課題を解決することに対してのやりがいや達成感を感じるようになった。
「もっと地域に出ていこう!」と思い、行動するようになった。
次の転機は、2年目から「地域文化研究室」に入ったこと。
この研究室に入ったことで、「浦幌町」と出会う。
それからは、たくさん、浦幌町からいろいろな経験と学びを頂いた。
畑作農家さんでの民泊体験。
小学生と3泊4日の通楽(学)合宿。
「しゃっこいフェス」という冬のお祭りの出店・ボランティアなどなど、他にも本当にたくさんお世話になり、楽しい思い出も大切な繋がりもできた。

4年目には、私の個人的な「やりたい!」を実現して頂き。(TOKOMURO Lab 2周年記念イベントにて、オリジナルノンアルコールカクテルをお作りしました。) 
『TOKOMURO Lab』さん https://tokomuro-lab.com/

画像2

画像3

浦幌町には、子どもたちや若者の「やりたい!」を本気で応援するだけでなく、そのために行動し、本当に「やる!」大人の方、熱々の地域の方がいらっしゃる。感動。
「一緒にやる!」というのが心強くて、安心感があって。
私も皆さんと一緒に熱々になりたい!
「やりたい!」を叶えたい!
そう思い、憧れるようになった。

ただ、浦幌町に行くと決断するまでは、悩みに悩んだ。
ずっとなりたかった「先生」にならなくていいのか?
そのために辛くてお金もかかる浪人をしたし、
大学でようやく、先生になるための勉強ができているのに。
教育実習も楽しかったし、子どもたちも可愛くて。
授業を考えるのも面白いし。
いや、やっぱり「先生」になりたい、ならないと。
その頃の私は、先生になるのが使命のような感覚でいた。
気付いたら、先生に「なりたい」が、「ならなくてはいけない」に変わっていた。
誰かが「先生になれ」と言ったわけでもないのに。
それならどうして「先生」にこだわるのか?
そもそも「先生」ってなんだ?
目的ではなく手段なのか?
今の自分に正直な気持ちは?
自分のやりたいこと、好きなことは?
その中で、できそうなこと、誰かの力になりそうなことは?
そんな疑問と違和感が生まれた。

それからはもう、自問自答の日々。
ひたすら自分に問いかけて、悩んで、考えた。
気の向くままに車を走らせた。
会いたいと思った方に、直接会いに行った。
その方の働き方や生き方を知り、そのときの気持ちを感じよう、表現しようとした。

でも、何もかもどうしようもなくなるときがあった。
自分が自分でよく分からなくなって、見失って潰されそうになったときもあった。


潰されそうになっていた私を救ってくれた釧路の皆さん。

そんなときに特に支えてもらっていたのが、

釧路地方のローカルメディア『FIELD NOTE(フィールドノート)』の編集長、清水たつやさん。(釧路の若きお父さんのような存在。予定がテトリス、消化不良の日々でした。笑)
『FIELD NOTE(フィールドノート)』さん http://fieldnotekushiro.com/

画像4


阿寒町『ゲストハウス コケコッコー』の皆さん。(ちひろさん、まっつんさん、しょうたさん、さきさん。家族でした。会いたい。)

『ゲストハウス コケコッコー』さん https://www.gh-kokekokko.com/

23歳の誕生日は、コケにいました。
皆さんに祝ってもらい、しっかり泣きました。

画像5

画像6


元気とパワーをもらっていた『イッケンヤ カレー コミン』(体調が悪くても、やりたさんのコミンカレーは食べることができました。)
遠くにいても食べられる冷凍カレーも!ぜひ!!!

画像6

皆さん、地域の方といいますか、大学関係ではない方で。
皆さんとちゃんと繋がるきっかけになったのは、『.doto』という道東のアンオフィシャルガイドブック。
カメラマンとして作成のお手伝いをした。
無知で未熟な私でも、何かお手伝いできることはないかと必死だった。
一般社団法人ドット道東の代表である中西拓郎さんの言葉をお借りすると、これはまさに『ローカルラッキー』。

私は、皆さんに引っ張り上げてもらった。
他にも、いろいろとご相談したり、元気をもらったり、一緒に何かを作ったり、助けて頂いた方がたくさん道東にいらっしゃいます。(本当にありがとうございました、。そして、いつもありがとうございます。)

本当にたくさんの地域の大人の方々に出会い、思ったことを受け止め吸収し言語化し、自分を振り返るようになると、自分の軸や本当の気持ちが少しずつ分かるようになっていった。
何を考えるにしても常に持っている「教育」という軸。
「好きと思うこと」をしていたいという気持ち。
そして「道東で働きたい」という想いとその繋がり。

こうして考えに考えながら、道東各地を巡り、たどり着いたというか、戻ってきたのが今いる「浦幌町」だった。

ここまで読むの長かったと思います、それほど長い道のりでした…距離的にも。笑

結局、今はどんな仕事をしているの?

地域おこし協力隊は、いろいろな種類があって担当が分かれていて。
私は「うらほろスタイル」担当。

今年度は主に、
①子どもの想い実現事業
②高校生つながり発展事業 を担当。

具体的には、
・町の広報の「浦幌新聞」の取材・記事執筆
・子どもの想い実現ワークショップの開催(事務局として)
・浦幌部の活動のサポート・伴走 などなど。

※詳しくはホームページをご覧ください。 http://www.urahoro-style.jp

4月は、職場では常に緊張していて言葉を発するにも勇気が必要だった。それとなぜか、家にいても気を張っていて、そわそわしていた。笑
2ヶ月ほど経った今は、少しずつ発言も増えてきて、黙々と仕事に集中できるようにもなってきた。家では、たまにコーヒーを淹れる心の休み時間をとれるようにもなった☕️💭
なにより、いろんな場面で「個性」を出せるようになってきたのが、私にとっては大きい。
自分を出す、表現するには勇気がいる。

そして、大好きな写真も撮るようになった🙌🏻📷

画像7

浦幌で発見されたと言われる、『ウラホロイチゲ』というお花。

それから、地域の方から頂いた野菜や魚で、料理するようにもなった🥔🐟🍽

新しくできるゲストハウスでDIYも🔨🏡

画像8


毎朝4時に起きて、酪農体験もさせて頂いた🐄☀️

画像9

画像10


毎日、学びと楽しみと笑いがあってワクワク過ごしています、ありがたいです…。泣きそうになります。もう何回か泣いてます😭😭(いい涙)

今後の課題としては、「虫と共存すること」です。笑
最初はクモに悩まされていましたが、最近はハチが出ました。🐝

気を取り直して、
何かと落ち着いたらぜひぜひ、浦幌に遊びに来てください!!!
ご案内致します🙌🏻🚗

画像11




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
全力で好きです!!!!!!!!
北海道 釧路(教育大 卒)⇨ 浦幌町(地域おこし協力隊)