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私が猫を好きになった理由


こんばんは、古河由衣です!

この三連休は冷え込んでて、猫さまたちも
まんまるになって
ホットカーペットやら、キャットハウス等、
各々好きな場所で暖まっています。

そんな光景を見ては癒される、
猫大好き由衣おねえさんです。

今日は私が猫を好きになったきっかけを
お話しようと思います。

はじめて猫さまと触れ合ったのは、幼稚園の頃でした。
我が家にきた白黒の猫「ぷーちゃん」は、
とっても小さくて美人な女の子。

最初は母にしか懐かず、わたしもそこまで猫に
興味を示さなかったのです。今では考えられませんが。

かわいいけど、程よい距離感のある同居人。
という感じでした。

そんなある日のこと。

大好きなお友達と喧嘩しました。
子供の頃の喧嘩はだいたいその日に泣いて仲直り、なんて事が多いのですが。

いつも一緒に帰っていた仲良しな女の子と帰り道に喧嘩して、
とても辛辣な言葉を投げつけられ、
私はどうすることも出来ず、そのままとぼとぼ、
帰路についたのですが。

その日は両親がおらず、いつも優しく迎えてくる母もいない。

部屋でぽつんと1人、
お友達に言われたことを思い出して大泣き。

ぎゃんぎゃんと泣いてたのでうるさかったでしょう。
それはもう怪獣のように。笑😣



「ミャー」

高くて優しい鳴き声が聞こえました。
ぷーちゃんでした。

いつの間にかそばに居たのです。

心配そうにこちらを見上げていました。

「ぷーちゃん…」
「ミャー、ミャーミャー」

すりすりと体をくっつけてくれます。


そのまま、膝の上に乗って来たかと思えば
私の顔をぺろぺろと、なめ始めたのです!

いつもは母がいる時に
横で少し撫でさせてくれる。
そのくらいの距離感です。

自分より何倍も大きい
ぎゃんぎゃんと泣く子供、うるさくて怖いでしょう、普通。

それでもずっとこちらを見つめて、そばにいてくれたのです。

とても驚いたと同時に、嬉しくて、
暖かかったのを覚えています。

「ぷーちゃん、今日ね、大好きなおともだちに、
かなしいことを言われたんだよ、
すごくすごくかなしいよぉ...」

ぷーちゃんの暖かさに触れたらほっとして、
またまた涙が出てきました。

「すごくかなしいし傷ついたんだけど、でもわたしも悪かったのかもしれないよねぇ。
仲直りしたいよ、ごめんなさいしなきゃだよね」

ぷーちゃんと話しているうちに、子供ながらに
冷静になって、気持ちの整理が着いたのをおぼえています。
気づいたら冷静になって、
前向きになっている自分がいました。

その間、何度も何度も顔を舐めてくれたり、
頭をくっつけてくれたり。

目をじっと見つめて、可愛い声で
慰めるように。時には励ますように鳴いてくれました。


「ぷーちゃん、ありがとう」
「ミャー!」

ぷーちゃんのおかげで、笑顔になれました!

子供ながらに癒されるということを感じたのです。

それからはぷーちゃんとは
沢山遊んだり、一緒にテレビをみたり眠ったり。

仲良く過ごしたのを覚えています。

ぷーちゃんが、
猫はとても賢くて、優しくて、暖かい

ということを教えてくれたのです。


世の中には猫に噛まれたり、ひっかかれたり、
はたまた親が嫌いな影響で苦手だったり。

そんな人もいますよね。
それは、個々の育った環境ですからね。

でも、ぷーちゃんをはじめ、
今暮らしている猫たち、

人生で様々な猫に出会いましたが
どの子にも言えることは

開いた心だけ、みんな素直になってくれる。
与えた愛情分、寄り添ってくれる。

そんなふうに思いました。


本当に猫無しでは乗り越えられなかった事が
沢山ありました。

どんな辛い時にも、振り返れば
猫達が支えてくれたのです。


そう、私、古河由衣にとっては
ノーキャット、ノーライフ。

(最後だけ謎にスタイリッシュにしようとして、
ごめんなさい。)


ぷーちゃん、
私に君たち猫の優しさを教えてくれて、
改めてありがとう。

猫が苦手なあなたも、少し興味をもっていただけましたか?

『猫は気まぐれ』だなんていいますが、どうでしょう。
人間だって、初対面の、自分より何倍も大きい存在に
頭を撫でられたり、抱っこされたら怖いですよね?

人間だって、誰とも話したくない時、
1人になりたい時。眠い時。遊びたい時...。

ありますよね。🐈

あなたの接し方で、
猫のイメージも変わるかもしれません。
ぜひ、考えてみてね。


おねえさん幼少期、ぷーちゃん編でした。

(続・猫編もご期待あれ🐈)









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