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noteはじめました。

Guitaristのタナカ裕一です。noteはじめました。

SNSはちょこちょこやっていたものの、ブログに関しては最後の投稿が(実質)2021/12/12(ライブドアブログ)で止まっておりました・・・

文章を書く、書こうとする。書こうとしてみようとすることは好きなのですが、音楽について何か書きたいこと、文章にまとめて人に伝えたいほどのことがあるかと言うと、人に伝えると言うよりは自分の中の考えごと、お楽しみ(考えごと)としてスルメのようにずっと噛み噛み。それで日ごろの演奏で「なるほど。こう弾くとこんな感じなるのか。」なんて楽しんだりして、ときには自分の生徒にその考えごとから得たものをシェアしたりしては、また次の考えごとを見つけてスルメのようにずっと噛み噛み。以下繰り返し。

こんな風ですと、なかなか音楽についての文章を書こうと思うに至らずで放置しておりました。自分が音楽以外の仕事をしていたりして、日ごろの演奏であるとか、自分の生徒といった存在がなければ、溜まった考えごとや、その時ごとの結論なんかを文章として吐き出したくなったりもするのでしょうが、幸いにも演奏仕事や、ギター教室などをやって暮らしていると、文章形式で吐き出そう!と言うところまで吐き出したい欲が溜まったりすることも無く、それはとても幸いなことでもあるとは思うのですが。

とは言えたまにはブログでも書いてみるか。なんて思ったりしても、さて何も書きたいことが無いぞ!文章として吐き出したい欲がないぞ!と言った感じで、どうしたものかと。また、もとよりあまり欲がないのではないかと時どき思ったりもします。パンデミックなんかがあって、各種補助金貰えるぞ!とかなったときも、身の回りのミュージシャンは楽器だの機材だのをここぞとばかりに買っていましたが、欲しいものが無いので、何か買おうとすれば補助金が出たっぽいのですが、そこでも補助金貰いそびれた。くぅぅ。


最近は「お字書き道TALKS」と言う書道系YouTubeチャンネルをやってたりします。なかなか面白いと思うのでぜひ見て!チャンネル登録もお願い!^^

ホントはね。音楽の話をするトーク形式のYouTubeやりたかったのです。教則動画みたいのをアップし続けている人もいるけど、これはまあ自らの飯の種(専門知識)を無料配布するみたいな感じでイヤだなあと思っていたので、ギター抱えて音楽の話しながらたまにポロポロ弾いたりするみたいな感じのトーク形式の番組をやりたいなって。自分の専門分野はジャズなんだけど、そこにはこだわらずに音楽にまつわるアレコレを話すような番組。

星野源さんの「おげんさんといっしょ」みたいな感じ?見たことないのであってるかはわかりませんが、音楽の話をしながらたまに弾いたりするような番組。見たいなあと思ったので、自分でやったらいいのかしらと。(じゃあ「おげんさんといっしょ」も見ろよ!とは言わないでね。)

しかし、特番ではなく基本は定期更新でやっていくYouTubeの世界ですから、もし話し相手がミュージシャン同士だと話題がどうもマニア向けになったり、下手するとネタ切れをいいことに愚痴大会とかになっても困るし・・・わら。

だから音楽のこと良く知らない人に音楽の話をして面白がってもらうみたいな形式がいいかなと思いまして、それで何人かに声を掛けたりしてみて、試しに撮ってみたりもしたの。ですが、いかんせん音楽って目に見えないので、目に見えないし「そもそも音楽のこと良く知らない大人」から話し相手を探そうとしてもその人って大人になるまで「音楽」に興味を示さなかった人なので、興味がないから面白がってもらえないと言うジレンマに。


ああ、じゃあもう題材は音楽じゃなくてもいいか。トーク番組を作って、そこでたまに比喩として音楽の話をしたり、あるいは「ああ、それってギターで言うと○○みたいなこと?」など音楽家として理解している姿がそこにあればいいのかもとか思った。時おりギター弾いてみてもいいかなとかね。

それで、試しに音楽系トーク動画を撮ってみていた中に書道の専門家がいたので、お声がけをした趣旨は変わりますが、書道系トーク番組をやりませんか?と言って始まったのが先にもご紹介した「お字書き道TALKS」であります。再掲。

内容はなかなか面白いと思います。キメラ書体の話②と言うのが目下(2022/10/30時点)では最新の動画となっておりますが、漫画の吹き出しの中の文字ってもともと全部ゴシック体で書きたかったんだけど、当時はゴシック体のひらがな・カタカナがまだ完成してなくて、仕方なく漢字をゴシック体で、ひらがな・カタカナは太めの明朝体(アンチック体)で書いていた。現在ではもちろん吹き出し内の文字を全てゴシック体で書くことは可能なんだけど、この書体が複数使われていることが喋りの抑揚に感じられたり、単純に読者の目が慣れてしまったとかいろいろあったりで、結局このゴシック&アンチックのキメラ書体「アンチゴチ」が使われ続けていることだったり。

アンチック体=太めの明朝体って書いたけど、そもそもこの明朝体自体がキメラなの。明朝体は「明王朝(1368年~1644年)」の書体ってことなんだけど、当然ながら明王朝にはひらがな・カタカナはないわけで(日本生まれだから)明朝体のひらがな(カタカナ)ってのは変な言葉。正確に言うと明朝体風の書体デザインに似せて日本で作られたひらがな・カタカナの書体。あと当たり前なんだけど、明朝体のアルファベットもアラビア数字も変な言葉なわけで、これらは全て明朝体「風」の書体ってこと。それを元からあった明朝体の漢字にくっつけたものを「明朝体」って呼んでいて、つまりキメラ書体なんだよねって話。余談たっぷりでゲラゲラ笑いながらトークしてるので、まだまだトーク番組制作としては未熟な部分も多いですが、寂しいひとりの夜だったり、孤独な通勤通学の電車で聴いたりなんかすると、いいんじゃないかと思ったりしてます。実際、自分でも散歩中とか電車の中とかで聴いてまして(ポッドキャスト版もやってるのでそれを)、自分で話してるのにニヤニヤして聴いてしまったりしてます。皆さまにもおススメする次第。

Spotifyのリンクも貼っておこう。ペタ。


ううん。やはり音楽のことを書いてない(笑)

たまには音楽の話も書いてこうと思ってますので、良かったらこのnoteをフォローしていただいて、スキしていただいて、たまにはコメントなんかもお気軽にお寄せいただきつつ突然覚醒して音楽の話を書き始める日を気長にお待ちいただければ幸いでございます。

Guitaristのタナカ裕一です。noteはじめました。

お読みいただきありがとうございました!


Twitterはよく覗いてますので遊んでおくれ。

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