起業家志望者がサイバーエージェントなどのITメガベンチャーでキャリアを積むことについて

こんにちは。
FABRIC TOKYOの森です。
本日も質問に答えていきます。

質問「サイバーエージェントでキャリアを積むことをどう思いますか。経営者志望です。」

といった質問です。
ありがとうございます。

若いときにITメガベンチャーで経験を積み起業に活かす

結論から言うと、ぼく個人としては非常に良いのではないかなと思います。

よく起業家仲間と「今、大学生に戻ってどこにでも就職するとしたら、どこ選ぶ?」といった話をするのですが、多くのインターネット起業家は、「リクルート」と答えます。

そして、2番目に多いのがDeNAです。
ソーシャルゲームのイメージが強いですが、事業部がたくさんあり、様々な事業も行っていますし、出身者も成功している起業家が多いです。ジョブカンを展開する株式会社Donutsの西村さんや、株式会社アカツキの塩田さん、Coral CapitalのJames氏などが有名でしょう。

3番目は、サイバーエージェントです。
サイバーエージェントもグループ会社がたくさんありますし、若手に経営経験を積ませてくれます。
言い方は悪いですが、20代のうちに、人のお金で経営の経験が積めるのはメリットしかないと思っていますので、非常にいいと思っています。

上記のnoteで以前「0→1の経験を積む環境」という話をしていますので、よろしければそちらもご覧ください。

起業家志望者が、ITメガベンチャーに入社するデメリット。

しかし、サイバーエージェントなどのITメガベンチャーに入社するデメリットもあります。
条件も環境も良すぎて、起業どころではなくなってしまうというのが、デメリットでもあると思います。もちろん会社側も起業するぐらい優秀(であるだろう)人材に転職されてしまうのは痛手なため、条件や環境を優遇してなんとか食い止めようともするわけです。

ちなみにDeNA社は開き直ったのか、DeNA出身で独立起業する起業家を支援するベンチャーキャピタルをむしろ立ち上げてしまいました。実態はどうなっているのかわかりませんが、起業家界隈からは大絶賛されている取り組みです。

サイバーエージェントなど条件や環境が良い企業に入るのでしたら、強い意思を持ち「3年働いて辞める」ということを自分の中で定義するのがいいと個人的には思います。

(ただ、やっぱり一番いいのは、すぐに起業してしまうことですね。)

参考になれば幸いです。

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