石巻 再生へ漕ぎ出そう

亀山紘石巻市長に聞きたい「女川原発2号機再稼働」

 宮城県は女川原発再稼働を行うため牡鹿町谷川浜の県道に避難道路建設を検討した。東日本大震災後だが、日時については前のことなのではっきりしない。亀山紘石巻市長はかつて石巻市の宮藤電気興業・後藤専務とあって女川原発避難道路建設について協議したと思う。後藤専務は私がラジオ石巻所長時代、協力を受けた。1980年4月、「石巻かほく」創刊の責任者だったので、女川原発1号機の建設取材によく行った。避難道路建設は県道路関係部門が担当したと思う。亀山石巻市長に後藤専務が相談したら、「反対だから印鑑を押してくれなかった」と聞いた。東日本大震災で福島原発1号機がメルトダウンした。原発再稼働は今後難しいと思ってきたが、女川原発2号機の再稼働について亀山石巻市長は村井宮城県知事の再稼働方針に賛成する新聞テレビ報道を見て亀山市長の本心はどうなのかと首を傾げた。河北新報11月21日の朝刊に「女川再稼働を問う」「むなしき同意」とあった。私は、河北新報の新聞記者は亀山市長の本体を知っているのか、と言いたい。

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