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予定通りに行動したくなる「未来日記」

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回は下記の記事について、感想を交えて紹介したと思います。

未来日記とは

未来日記とは、その日これからやるべき事(Todo)をその日にあった事のような日記として書くことです。

まだやる事を始めてもいないのに、日記を書くというも不思議な感覚ですね。

しかしながら、人の脳は、自分の中で事実として起きたことを守ろうとする「認知的不協和」の習慣があり、未来日記はこれを利用しています。

認知的不協和とは、矛盾する複数の認知を持つことで生じる不快感のこと

つまり、
・やるべき事が終わったと書いた日記
・実際にはまだやるべき事が終わっていない事実
という矛盾が起きているので、人はこの不快感を解消するために、自身の行動を変えようとする習性があるそうです。

結果的には、「何とかこのやるべき事を完了させたい」と脳が働くので、Todoリストに書くよりも未来日記として書く方が、やる事が捗るという事ですね。(そのように理解しました)

書き方

未来日記のやり方は以下です。

①やるべきことのリストアップ
②スケジュールリング
③過去形で日記を書く

②までは見慣れたものですが、やはり③がポイントですね。

既に終わったような日記形式で書くのが特徴的です。

例)

自分になりに例を書いてみました。

①やるべきことのリストアップ
・A社のプレゼン
・B資料の作成
・Cさんの面談
・組合の打合
・買い物
②スケジューリング
・A社のプレゼン  10:00
・B資料の作成   13:00
・Cさんの面談   16:00
・組合の打合   17:30
・買い物     18:00
③過去形で書く
10:00にA社へのプレゼンを行った。
13:00からは資料を作成し、16:00にはCさんの面談を行った。
17:30に組合の打ち合わせに行き、18:00には買い物ができた。

あくまで例として書いたのですが、確かにこの通りに実践したくなるような気持ちが湧いてきました笑

これが認知的不協和なんでしょうね。

毎日は、難しくても、「今日は予定通りに実行したい」という時には効力を発揮してくれそうだと思いました。

まとめ

「未来日記」についての投稿でした。

未来のことを書くという少し不思議な感じがありつつも、面白い効果がありそうだという印象を受けました。

普段、Todoリストのようなものを作ることが多いですが、今後は「未来日記」として書くことも実践してみようと思います。

何か少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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