歴史を学ぶ理由は、『車輪の再発明』を防ぐため。

今日は、歴史をなぜ学ぶ理由があるのかというテーマで話を進めていきます。歴史と聞くと過去に起きたことや、これまでに起った現象など、『過去』に共通する内容がフィーチャーされて、それを学んでも未来のためになるのかよ!って思う人もいるとは思いますが、その人は『車輪の再発明』をしてしまう可能性を持っている人だなと感じてしまいます。

*車輪の再発明の語源;紀元前4千年紀にヨーロッパや西南アジアで車輪が広まりました。車をはじめとする、様々なものが車輪の発明によって便利になった。その数千年後の2001年に、オーストラリア大陸で車輪を発明したという人がいました。ですが、それは大陸を渡ると当たり前にある光景のカケラに過ぎない発明だった。

結論から言うと、『歴史を学ぶ理由は先人達が伝記に残した同じ失敗をしないため、先人達が残した知恵を1から、再発明する時間を省くため。』です。

最近、ニュースピックスを見ていた際に、堀江貴文さんがアドラー心理学について述べていました。堀江さんは、元上場企業社長であり、ライブドア事件後も、和牛ビジネスや、ロケット開発を始め多くの業界で活躍をしている方です。そんな堀江さんでさえ、アドラ心理学を学んだ際に、自分がこれまで40年間三養基上げてきた価値観や、概念を数百年前に生きていた人に言語化されていたんだと気づいたとおっしゃっていました。それに加え、堀江さん自身が車輪の再発明をしてしまった!!とコメントしていました。

私は、このニュースピックスを見て改めて思いました。歴史を勉強することで、先人の得た知恵や概念を再発明する必要がなくなる。同じ失敗を繰り返さないようにすることが、歴史を学ぶ一番の理由だなと思いました。

情報が民主化した今、2020一年現代の人たちが得る情報は、江戸時代に生きた人たちの一生分の情報量だといえます。要するに、情報が飽和状態にあると言うことです。そんな中、自分たちは歴史を簡単に得ることができ、容易に学ぶことができます。後はその情報を取りに行くか否かです。

今日は、『歴史を学ぶ理由は、『車輪の再発明』を防ぐため。』と言うテーマでブログを書いていきました。このようなブログを執筆することで、自分自身にも言い聞かせるきっかけになります。改めて歴史をしっかりと学び、車輪の再発明しないよう、そして、先人たちが残してくれた法則を理解していきたいと思います。

今日も素敵な1日をお過ごし下さい!!!

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今日の改善点

毎日違う部位の筋力トレーニングを行う事は継続できない。どちらかと言うと同じDaigoさんの提唱するヒートトレーニングを継続するほうが継続できる。朝から自分の体のメンテナンスを行うことでスッキリする。これをトリガーとして継続する。


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