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自分の好きなものが人生のあらゆるものを決断させる

自分の"好き"を育む。

子供を見てると、好きなもの、興味のあるものに対する集中力は本当に凄いと思わされる。
どんどん身に付けていくし、自分のものにしていく。
逆に興味のないものに対しては、全くと言っていいほど無関心だ。

自分の好きな事に没頭して、その"好き"を自分の中で大きくしていく。
子供の頃からそうやって時間をかけて育ててきた"好きなもの"は、
人生のあらゆる場面で、自分の物差しになり、
判断や決断の要因の1つになる気がする。
職業を選ぶ時、旅行先を選ぶ時、
休日の過ごした方を選ぶ時、パートナーを選ぶ時など、
自分の中の好きなものが大きく影響している。
進路を決断する時、
学校の成績や職歴が良くても、それらを自分で決めてこなかった人は、
他人が好きなものに関して熱く語っているのを目にし、
自分にはそれがあまりないと感じた時、
ある瞬間 "自分には何も無い" と虚しくなる。

人生の支えになるのは、経歴なんかよりも、
"自分が本気で好きなもの" なのかもしれない。

この仮説は、これからじっくりと自分自身でも観察していきたい。

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